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サムスン電子、白血病被害者…退職後10年以内の発症も補償


サムスン電子は白血病被害者の補償に関する立場を明らかにした。

サムスン電子は16日、ソウル市忠正路の法務法人「チピョン(地平)」の会議室で開かれた2次調停期日に参加して、補償と予防などに対する提案内容を説明した。

サムスン電子側は白血病をはじめとするすべての種類の血液癌を補償対象として、これにこれまで会社の事業場で労働災害の承認履歴のある脳腫瘍と乳癌を追加することにした。血液がんは白血病、非ホジキンリンパ腫、再生不良性貧血、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群などの5種だ。サムスン電子はこのような病気の発症者で、担当職務と在職期間や退職と発症時期などの最低限の条件を満たしている場合、因果関係を考慮せずに補償するという立場だ。退職後10年以内に発症した場合、別の条件が満たされると退職後どんな仕事をしていたのかとは無関係に補償の対象となりうる。

特にサムスン電子は労災申請者だけでなく、上記の基準に準拠してすべての人を対象に補償する計画だ。

また、妥当な根拠が提示されれば他の発病者に対しても補償を議論できるという立場だ。
  • 毎日経済_チョン・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-16 15:55:41




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