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未来流通、PC市場必要ない… モバイル市場に直行


  • 未来流通、PC市場必要ない… モバイル市場に直行
最近、スマートフォンが大衆化しながら地下鉄、バスなど大衆交通を利用しながらもリアルタイムでモバイルショッピングを楽しむ人が隅々まで発見される。

とくに、これまで近い距離にあるアウトレットや大型マート、百貨店などの流通網を利用し、オンラインショッピングの多少複雑な会員加入と決済システムに拒否反応を見せてきた主婦、すなわち中・壮年層もモバイルショッピングに目を向け始めた。

よって、PCを利用したオンラインショッピングから、自然とモバイルショッピングに入り立つ顧客以外にも、オフラインショッピングからモバイルショッピングへすぐに直行するショッピング族が増えている。

すなわち、在来市場、百貨店及び大型マート、オンラインショッピングの次にモバイルショッピングに超えて行くのが一般だが、PCモニターとマウスを通じてショッピングを楽しむ段階を経ずに、モバイルショッピングにすぐに進入する形態をみせているものだ。

実際に昨年8月、大韓商工会議所の「モバイル、インターネットショッピング消費者動向調査」によると、モバイルショッピング客数は1500万人を突破し持続的に増えた反面、オンラインショッピング客数は2011年下半期、3085万人対比月に2940人へ減少傾向をつけている。

また、韓国オンラインショッピング協会によると、国内モバイル市場は2010年3000億ウォンから、2013年4兆7500億ウォン規模へ約16倍成長した傾向だ。

これにより、各流通業界も足早にモバイル市場拡大に備えている。ホームショッピング側関係者は「毎月、自社のモバイルショッピングモールを利用する顧客が増えている。市場成長のためには、モバイル市場を逃してはだめだ」と口を揃えており、オープンマーケット側も「モバイルを通じすぐに会員に加入した顧客が、2012年対比、2013年4倍増加した」と伝え、モバイル市場規模の急進的な拡大を実感させた。

実際の例で、オープンマーケット11番街の場合、去る一年、自社モバイル市場を利用した顧客を分析した結果、4人中3人はモバイルのみ利用してショッピングすることが明らかになった。また、年齢が若いほどモバイルを利用してショッピングする場合が高く、女性顧客が男性顧客より高い比重でモバイルショッピングを楽しむとあわられた。

「ノートブック、コンピュータはこれ以上必要ない」、「家に入り立つ瞬間、コンピュータは見向きもしない」、「スマートフォンで見て、買って、保存できるのにコンピュータがなぜ必要なのか?」と反問するモバイル利用者が増えながら、モバイルショッピング市場は幾何級数的に成長しているものだ。

モバイル市場が新しい流通ビッグバンとして注目されている現時点、各流通網の成長基準は、モバイル市場に備える堅固なインフラ構築と見通す。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-01-21 15:26:56




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