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SKイノベーション、電気自動車のバッテリー事業に継続投資

「バッテリービジネスの危機、超えるだろう」 

SKグループは、電気自動車のバッテリー事業に対する継続的な投資意志を明らかにした。

鄭鉄吉(チョン・チョルギル)SKイノベーション社長は、「いまバッテリー事業を行う企業に聞いてみてください。一様に難しいという。しかし、うまく克服していく」と明らかにした。チョン社長は22日、エネルギー業界の新年懇談会に出席し、バッテリー事業の経営戦略を問う記者らに「頑張るための多様な方策を検討中」だとし、このように明らかにした。SKグループのバッテリー事業と関連して、分社説や売却説など様々な予想が出てきている中で、事業を総括する代表が直接に事業強行の意志を明らかにしたという点で注目される。

昨年末の定期人事でSKイノベーションの代表に就任したチョン・チョルギル社長は、1977年以来の37年ぶりで営業損失を出すと推定(昨年実績)されている企業を再生させるべき重大な任務を与えられた。しかし、新成長事業である電気自動車のバッテリー事業が明確な実績を出せずにおり、事業構造調整のような突破口を用意しなければならない状況だ。

特に国際原油価格の下落と需要不足が重なって、バッテリー事業部門の実績が大きく悪化したことで、SKイノベーションはコーロンなどの国内外の企業を対象に投資協力を誘致する案を検討していることが伝えられた。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-23 15:52:02




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