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知識財産権の侵害、意匠権(デザイン権)比重が40.9%で深刻な水準


  • 知識財産権の侵害、意匠権(デザイン権)比重が40.9%で深刻な水準
今日23日、韓国知識財産センターで特許庁は、韓国デザイン振興院、ソウルデザイン財団とともに「デザイン3.0-デザイン保護と公正取引」を主題に共同カンファレンスを開催した。

デザイン関連して、政府機関と公共機関が業務の境界を崩し、デザイン権利保護認の識拡散と公正取引環境造成のため、共同でカンファレンスを開催することは今回が初めてだ。

実状、特許庁側の資料によると、知識財産権の全体侵害事例のうち、意匠権(デザイン権)が占める比重が40.9%で、特許や商標よりも深刻な状況だ。

そのうえ、韓国デザイン振興院のキム・ウォンジュン部長によると「侵害対応に脆弱なデザイン専門会社の48%が、知識財産権による被害経験があると明かし、不公正取引による被害経験は実に67%を超える」と説明した。

業界全般にデザインは企業の競争力を左右する核心価値として、その重要性がさらに浮き彫りになっているにもかかわらず、デザイン侵害と不公正取引事例はさらに頻繁に発生していることを示唆する。

これに、今日開かれたカンファレンスは、このようなデザイン侵害と不公正取引の深刻性を直視し、その解法を模索する席だ。よって、去る一年、とりわけあらわになっていた各企業のコピー問題を解決し、自国競争力を高める実質的な代案を出すことができるか注目される。

特許庁のキム・ヨンミン庁長は「今後、特許庁はデザイン権利保護を通し、公定な市場秩序が確立され、国民すべてが新しいアイディアを創出できるよう多様なデザイン保護制度と政策を用意していく」と明かした。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-01-23 16:15:37




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