トップ > 数字経済 > マーケット > 年齢別1人世帯消費パターン…ファッションより「実用性」優先

年齢別1人世帯消費パターン…ファッションより「実用性」優先


  • 年齢別1人世帯消費パターン…ファッションより「実用性」優先
韓国産業全般的に浮かび上がる主要消費層は当然「1人世帯」だ。多家口に劣らない消費力を持っており、自分のための投資が多い消費層だからだ。

ファッション界では、年齢別1人世帯消費パターンが異なるが、実用性が何より重要であることが明かされた。

ソウル大学で調査した「世帯別ファッション消費行動分析-1人世帯ファッション消費行動分析」によると、20代1人世帯は平均年齢25.2歳で学生もしくは事務職従事者が多かった。月平均世帯収益は約177万ウォンで、衣服支出額は約10万3千ウォンと決して少なくない比率を占めることが調査された。

彼らは、所得に比べショッピングを享受できる金額が限定されており、価格比較を最も熱心にする消費層だ。また、そのどの年齢代より合理的消費のため、多様な流通チャネルを利用する年齢層でもある。

30代1人世帯は、経済的に安定しておりブランド製品購入力が高く、感覚のある余暇生活を追求する。平均年齢32.4歳で、事務職従事者が多いこの年齢代は、月平均世帯収入213万ウォンのうち、10万6千ウォンを衣服購入費として使用しているとあらわれた。

彼らは、未来に対する心配で「持ち家準備」のような課業を達成するため、ファッションに対する関心は多いが「実用性」を理由に積極的な消費パターンを見せず、話題は「余暇生活」でこの分野に対する投資費用は高いほうだ。

40代1人世帯は49.7歳のサービス従事者が主を成しており、月平均208万ウォンで9万6千ウォンの少ない衣服支出額をみせている。2,30代の1人世帯より安定的なライフサイクルに入りながら、服よりは生活の安定にさらに関心が多いと分析された。

また、管理の容易性に対する関心が増加する年齢層で、ファッショナルブさより実用的価値にさらに優先順位を置くほうだ。アウトドア、スポーツ、カジュアル率が高い消費層でもある。

このように、20代は消費が少ないため、30代には安定的な生活基盤を用意するため、40代は今後残る老年を安定的に住むため、消費を減らすなどファッションを消費するにおいて各自、異なる理由で「実用的」なパターンをみせていた。
  • MKファッション_イ・イェウォン記者/写真_MBC放送画面キャプチャー
  • 入力 2014-01-23 17:37:26




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア