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起亜自動車、「ニューK9」に続くニューKシリーズ全モデルを年内にリリース

起亜自動車「Kシリーズの新モデルで量子ジャンプ」 

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準中型セダン「K3」からプレミアムセダン「K9」までを網羅するKシリーズは、鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長の作品だ。2005年から2006年まで、当時のチョン・ウィソン起亜(キア)自動車社長は、ドイツを数回訪問した。世界の自動車デザイン分野の3大巨匠として挙げられるペーター・シュライヤー アウディ・フォルクスワーゲンデザイン総括責任をスカウトして、起亜自動車の「デザイン経営」を実践するためだった。そして2009年、シュライヤーの手を経たKシリーズの最初の作品「K7」が世の中に登場した。虎の鼻グリルが象徴のようになったKシリーズは現在、起亜自動車のファミリールックとして定着した。赤字にあえいでいた起亜自動車の成長を導いた主役もKシリーズだった。事実、K7発売初年度の2009年は5644台の販売にとどまっていたKシリーズの販売量は、わずか5年後の昨年は80万1218台と、141倍の成長を成し遂げた。このような急成長に安住せず、起亜自動車は今年、再びKシリーズを前面に立てて量子ジャンプを準備している。

このために起亜車は年内、Kシリーズ全モデルの新車をリリースする計画だ。すでに昨年11月にニューK9を発売したことに続き、ニューK5を来る6月末に、ニューK3を11月に、ニューK7を12月にそれぞれ発売することにした。当初、2016年までに完了しようとしていたKシリーズ新車発売計画を、1年以上も前倒ししたことになる。

起亜自動車の高位関係者は、「顧客サービスを一次元高めると同時に、起亜自動車を代表するKシリーズの全モデルをアップグレードして、顧客の目線に合わせるために今年の新キャッチフレーズを‘チェンジトゥゲザー’に決めた」とし、「チョン・ウィソン副会長が起亜自動車の社長当時に編み出したKシリーズの成功を受け継いで、新たに変身したKシリーズモデルでもう一度、起亜自動車の成長を引き出すつもり」だと語った。

ニューK5とニューK7は完全に変わる見通しだ。両車はフルモデルチェンジで、エンジンやトランスミッションなどのパワートレインが精一杯アップグレードされる。加速力や馬力など、両モデルのパワーも増加すると伝えられた。これに加えて、外観デザインもガラリと変わる。特に、従来のモデルよりも洗練されたダイナミックなデザインが特徴だと伝えられた。具体的には、新型K7の前面グリルは従来よりも上下幅がせばまって、左右の幅が大幅に増えて左右のヘッドライトにまでつながっている。特に起亜自動車はニューK7を、来年の発売予定よりも前倒しして年末に発売し、大企業の年末の定期役員人事のためのマーケティングに活用する計画だ。役員人事に合わせて、新たに星を付けた新任役員を対象に、積極的にニューK7の魅力を知ってもらうことにした。

これに先立って、起亜自動車は1年ほど発売スケジュールを前倒しして、ニューK3を来る6月末に発売し、準中型車市場の攻略に本格的に乗り出す計画だ。ニューK3は部分変更モデルだ。ニューK3は従来のモデルよりも高級感を出したと伝えられた。ただし、ニューK3の基本的なコンセプトは「基本に忠実」で、価格は引き上げないことに内部方針を定めたと伝えられた。

起亜自動車の関係者は、「K3がアフリカ・中東など新興市場で大きな人気があるだけに、性能などを高める一方で、価格は上げないことにした」とし、「国内の準中型車市場でも、ニューK3が起亜の市場シェアを高めてくれることを期待している」と語った。

一方、昨年11月に発売された部分変更モデルのニューK9は、現代・起亜自動車の最上位エンジンラインナップの5.0リッター級タウエンジンを搭載して、室内外のデザインががらっと変化したことが特徴だ。ニューK9の出荷に支えられ、K9モデルは昨年に総9043台が売れ、グローバルな販売台数は1万台突破を目前にしている。
  • 毎日経済_ホン・ジョンソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-10 17:20:57