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SKイノベーション、香港近くで鉱区開発 紛争地域から離れており事業性良好


SKイノベーションは中国・南シナ海の鉱区開発事業に飛び込む。

南シナ海は中国とベトナムが領有権紛争を繰り広げる地域で、海洋資源の宝庫として知られる地域だ。

SKイノベーションは11日、中国海洋石油総公司(CNOOC)と共同で、南シナ海沿岸に位置する鉱区2ヶ所を開発することで合意したと明らかにした。キム・ギテSKイノベーション資源開発(E&P)社長は10日、中国・深センでCNOOC代表と会って契約を締結した。両社は中国広東省深センに現地支社を設立し、共同で運営していく計画だ。

鉱区開発の初期探査段階では、SKイノベーションが合弁会社の株式80%を、CNOOCが20%をそれぞれ所有することにした。投資額は明らかにされなかった。

SKイノベーションの関係者は、「南シナ海は事業性が良いと判断して見守ってきたが、こんかい鉱区投資契約を締結することになった」と語った。

SKイノベーションが契約した鉱区は、珠江口区にある鉱区2ヶ所で、規模はそれぞれ5138平方キロメートルと7686平方キロメートルだ。この鉱区は中国がベトナムやフィリピンなどの近隣諸国と領有権紛争中の場所から離れた香港の近くにあり、紛争によるリスク要因は大きくないと伝えられた。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-11 17:40:00




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