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アジュキャピタルの売却交渉、最終的に決裂


アジュキャピタル売却交渉が最終的に決裂した。

アジュキャピタルの筆頭株主であるアジュ産業は13日の公示を介して優先交渉対象者であるJトラストとの売却交渉を撤回することを明らかにした。

アジュ産業側は売却撤回の理由として「主要な契約条件について立場の差が大きく、これ以上交渉を行わずに、売却計画を撤回することにした」と明らかにした。

アジュ産業がこのような決定を下したことはアジュキャピタルの実査過程でJトラスト側が「買いたたき」を行ったためである。アジュキャピタルの関係者は、「交渉の過程でジェイトラスト側が価格を下げようと無理な要求をしてきた」とし「日系資金に国内金融機関が売られることに対する世論も良くないため、売却自体を撤回した」と述べた。

アジュ産業側は今後のアジュキャピタルの売却計画もないという立場だ。売却主管社のシティ証券はアジュキャピタルを帳簿価格の1.3倍(6700億ウォン)で、プレミアムを付けて売ることができると自信を示した。しかし、今回の入札でJトラストは、5000億ウォン台前半、ラッシュ・アンド・キャッシュは4000億ウォン台後半の金額を提示したことが分かった。売却株式はアジュ産業と特殊関係人が保有しているアジュキャピタル株式74.16%の全量に相当する。

一方、Jトラストは昨年11月に、ラッシュ・アンド・キャッシュとの競争を通じて売却優先交渉対象者に選定されていた。
  • 毎日経済 キム・ヒョソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-13 14:07:40




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