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ウィズミー、低いコンビニ認知度…寂しい新世界

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新世界グループが野心的に準備したコンビニエンスストア「ウィズミー(with-me)」が昨年末を基準に500店舗を突破した中で、評価が良いとばかりは言えず、祝砲を放つこともできない状況だという。

何よりもウィズミーのブランド認知度が低いことが問題だ。ウィズミーが新世界グループが運営するコンビニだということを知らない消費者もかなり多い。最近、地方都市では1~2店舗づつウィズミーができている。しかし、大邱(テグ)のように、まだ新世界百貨店が建てられていない地方の拠点都市であるほど、認知度の問題による店主の悩みが大きいという。

当初に標榜した共生型のコンビニについても疑問を示す店主が多い。ウィズミーは発足とともに既存のコンビニ3社(CU、GS25、セブンイレブン)の人材を集めてきたが、まだコンサルティングやサービスの面で完全ではないという評価だ。新世界グループが巨大な流通企業ではあることは確かだが、コンビニはまだ経験が不足しており、各種システムも不完全だというのだ。このため、コンビニ創業経験がある人なら大丈夫なものの、創業が初めての初心者がウィズミーを運営することは容易ではないということがウィズミー店主の思いだという。

一方、今年新世界グループは大規模な投資を通じてコンビニ事業を強化する計画だ。関連業界は今年上半期中にウィズミー店舗の数が1000店舗を突破すると予想している。
  • 毎経エコノミー第1793号(2015.01.28~02.03日付)カン・スンテ記者
  • 入力 2015-01-26 10:36:43




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