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進撃のロッテ、済州市内免税店も完勝…西帰浦から移転して免税店をオープン


  • 進撃のロッテ、済州市内免税店も完勝…西帰浦から移転して免税店をオープン
ロッテ免税店が仁川空港に次いで済州市内の免税店競争入札でも再び完勝した。

関税庁は27日、来月21日の済州ロッテ免税店の特許期間満了に伴う後続の事業者選定のための特許審査の結果、ロッテ免税店が再選定されたと明らかにした。

昨年12月まで行われた済州市内免税店事業者の入札には、ロッテ免税店をはじめ、ホテル新羅、富栄などの3社が参加した。ロッテシティホテル済州に入るロッテ免税店は、早ければ上半期中にオープンする予定だ。

過去5年間、済州西帰浦ロッテホテル内免税店を運営してきたロッテは今回の特許を再申請して免税店を済州市内に位置するロッテシティホテルへ移転する案を提示した。業界では、中国の観光客が多いため、済州市内免税店が西帰浦より堅実だという評価をしてきた。しかし済州市内にはすでに新羅免税店が運営されており、ロッテ免税店まで済州市内に移転するとなると済州空港周辺に免税店が集中し、地域経済バランスが崩れるのではないかという懸念が提起された。

ロッテ免税店側は済州現地法人を設立して地域社会に利益を還元し、韓国最大規模の中小企業専門の免税店の店舗を運営するという案を出した。ロッテは最近、仁川空港免税店の入札に続き、済州でも完勝し、国内免税店1位の座をさらに固めることになった。ロッテ免税店の関係者は、「特許審査委員会の評価内容をもとに開店準備に支障がないようにしたい」と述べた。

一方、ホテル新羅は計画書に西帰浦に免税店を開くという構想を込めたが、最終的にはロッテの済州市進出を可能にすることになった。
  • 毎日経済 チャン・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-27 20:56:07




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