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サムスン電子、京畿道の平沢(ピョンテク)に半導体工場


15兆ウォンに達するサムスン半導体プロジェクトが来る6月から始まる。

1日、半導体業界と関係当局などによると、平沢(ピョンテク)の古徳産業団地に入るサムスン電子半導体工場の着工式が6月ごろに開かれる。平沢半導体1期ラインは79万平方メートル規模で、サムスン電子は15兆6000億ウォンを投入し、2017年から半導体を生産する予定だ。単一の半導体設備投資としては歴代最大規模で、直前の最大投資額は、中国の西安半導体工場に投資した70億ドル(約7兆ウォン)だった。

政府関係者は、「平沢サムスン半導体ラインは6月ごろに着工式を行い、用地工事に入る」と明らかにした。サムスン電子の金奇南(キム・ギナム)半導体総括社長も最近、「6月頃に平沢工場に着工するのか」という記者の質問に「日を選んでいる」と答えた。

半導体業界によると、平沢サムスン半導体団地の建設は、用地工事、土木、建築、ハードウェア、インテリア、造景、仕上げの順で行われる。

用地工事は年内の完了を目標に行われ、設備は来年に発注される予定だ。政府と地方自治体も、平沢半導体ラインが計画通りに稼働できるように、電力や道路、用水などのインフラ支援に最善をつくすという方針だ。

平沢工場で生産される製品はまだ決まっていない。

今年は用地工事の段階なので、サムスンはライン構成をメモリにするか、システム半導体を中心にするか、状況を見守っている。

キム・ギナム社長は「まだ製品は決定していない」と明らかにした。現在、サムスン電子の半導体生産拠点は、華城(DRAM・NAND型フラッシュメモリ)、器興(システム半導体)、米オースティン(システム半導体)、中国・西安(NAND型フラッシュメモリ)などだ。
  • 毎日経済_チョン・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-01 17:29:16




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