トップ >
数字経済 > 企業 > SKC・三井との合弁会社「三井化学&SKCポリウレタン」、7月に発足
SKCと日本の三井化学が共同で推進しているポリウレタン合弁会社が、来る7月1日に公式に発足する。
新設会社は本社をソウルに置いて、ウォン・ギドンSKC化学事業部門長と石丸博康三井化学ポリウレタン事業本部長が共同代表を任じることにした。23日、SKCによると、当初両社は今年4月1日の合弁会社設立を目標にしたが、海外企業結合の届出が遅れて7月1日に発足時期を延期した。
新設会社の法人名は、韓・日両国の合弁会社である趣旨を生かし「三井化学&SKCポリウレタン」に決定された。新設法人は2015年基準で売上げ15億ドル、資産11億ドル規模であり、SKCと三井化学が現物出資を通じてそれぞれ50%の権益を保持することにした。
SKCの関係者は、「新設法人は8カ国に14ヶ所の生産拠点を保有している両社のグローバルネットワークを活用できるようになったし、2020年に売上げ20億ドルを目標に、活発に海外事業を推進する計画」だと明らかにした。