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アルトゥル・フォンの代理店に変身した郵便局


韓国の郵便局が、アルトゥル・フォン(格安スマホ)の販​​売代理店に変身する。

郵政事業本部は7日から、アルトゥル・フォンへ機器を変更する業務とサービス解約、名義変更の申請業務も行う。また、早い開通が可能なように、汎用加入者識別モジュール(USIM)チップも現場で渡す業務を開始すると明らかにした。従来は新規登録業務だけ代行していた。郵政事業本部は、「加入者が大幅に増え、中小のアルトゥル・フォンメーカーを積極的に支援するために、サービスを拡大した」と明らかにした。

実際に、郵便局はアルトゥル・フォン販​​売代理店として脚光を浴びている。去る1月から郵便局でアルトゥル・フォンを販売した業者は、3か月ぶりに加入者が2倍に増えた。郵便局のアルトゥル・フォン加入者も、昨年は月平均1万2000人だったが、今年は1万3000人に増えた。

去る3月には、加入者20万人を突破した。

郵政事業本部は、郵便局のアルトゥル・フォン加入者に限らず、10社のアルトゥル・フォン業者の加入者に拡大して、アルトゥル・フォンメーカーを積極的に支援する予定だ。これまで、アルトゥル・フォンの加入者は、販売代理店が不足していて、コールセンターに行かなければならなかったが、今後、韓国全土の651の郵便局を通じてサービスの申請が可能となったものだ。また、今月から月額1万1000ウォンで音声通話30分と1ギガバイト(GB)のデータ通信を提供するロング・ターム・エボリューション(LTE)プランを発売するなど、商品を拡大することにした。
  • 毎日経済 ソン・ジェクォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-06 15:53:54




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