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IT技術を融合させたアウトドアは革命なのか、価格を上げるための戦略か?


  • IT技術を融合させたアウトドアは革命なのか、価格を上げるための戦略か?
  • < E社の太陽熱充電ゴアテックスジャケット >

IT時代に入って、ファッション界でも情報技術産業の比重が徐々に大きくなっている。特に、アウトドアルックにも新技術を接ぎ木させたスマート熱風が吹いている。

実際にアウトドアブランドE社は、IT技術を接ぎ木したゴアテックスジャケットを披露した。該当ジャケットは、腕の部分に太陽熱充電システムを装着して、スマートフォン、MP3など携帯用電子機器を充電することができるように製作された。これは、日が昇っている時間のあいだに蓄積した太陽エネルギーを活用し、電気が供給されない危急状態に対処できるということだ。ジャケットの価格は64万ウォンで、既存のアウトドア衣類と似たような水準だ。

いっぽう、アウトドアブランドB社は、スマートフォンアプリケーションを通じて発熱調整が可能なジャケットを披露した。これは銀糸繊維に電流を流し、発熱が出るように製作され、スマートフォンアプリケーションで温度を調節することができる。特に、該当ジャケットはドイツ、ミュンヘンで開かれたスポーツ用品博覧会に参加もした。

このように、繊維とIT技術の融合で誕生した製品が業界の話題に浮かび上がっている。しかし一角では、不必要な機能を加えて値上げが行われることはないかという否定的な見方も出ている。実際に、比較的地帯が低い国内では、専門家用の高機能性登山服が本来の機能を発揮できない場合が多い。特に、必要による消費よりも、他人の視線を意識して高機能性製品を購入する場合が多く、贅沢との指摘も出ている。

また、IT技術が加わった製品の多くが、長い間持続されずにすぐ消える場合が多く、実用性に対する融合ファッションの限界を表したりもした。このため、最近アウトドア業界で相次いで披露するスマート衣類が、このような限界を克服し、革命として位置づけられるかどうか、関心が集中している。
  • MKファッション_パク・シウン記者
  • 入力 2014-02-11 15:50:44




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