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LSエムトロン、北米ディーラー満足度評価で1位に


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LSグループ内の産業機械や尖端部品を製造するLSエムトロン(LS Mtron)社は、トラクター製造業を新成長事業として育てる。

LSエムトロン社はLSグループの子会社で、具滋烈(ク・ジャヨル)現LSグループ会長のいとこのク・ジャウン副会長(51・写真)が昨年末の定期人事で代表取締役を任され、初の単独経営に乗り出した企業だ。

27日、LSエムトロンは「トラクター事業を前面に立てて、北米をはじめとするグローバル市場の攻略を強化する予定」だとし、「来る2020年までに、トラクター事業分野で2兆ウォン台の売上げを記録する」と青写真を明らかにした。2008年のLSエムトロン発足当時、1600億ウォンに過ぎなかったトラクター事業は、米国と中南米、中東などの海外市場に相次いで進出したことに支えられ、昨年の売上げは5300億ウォン台に増えた。特に海外市場の売上げは、2008年の430億ウォンから昨年は3700億ウォンに大きく増加したことが分かった。 LSエムトロンのトラクター事業は、昨年末に昇進したク・ジャウン副会長がグループの新成長事業として直接指揮している事業であり、特に注目される。

ク副会長はLS電線とLSニッコー・カッパー(LS Nikko Copper)など、グループ内の系列会社で実務経験を積んできたが、独自に事業部門を統括することになったのはLSエムトロンが初めてだ。ク副会長がトラクター事業での能力を発揮した場合、LSグループでの存在感はさらにしっかりしたものになると予想される。

トラクター事業は、LSエムトロン社全体の売上げの30%以上を占める主力事業であり、ク副会長はグループ内の新成長事業を発掘する役割も果たしている。ク副会長は故具斗会(ク・ドゥフェ)イェスコ(yesco)名誉会長の一人息子だ。

LSエムトロンは北米農業機械販売協会連合会(NAEDA)の主管で行われたディーラー満足度評価でトラクター部門1位に上がり、2015ディーラーズチョイスアワードを受賞したとこの日、明らかにした。

LSエムトロンのデレク・ヨハネス米国法人長は、「30~40馬力のコンパクトト・ラクターを前面に出して、2018年は北米市場トップ5に上る」との目標を提示した。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-27 17:37:17




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