トップ > 数字経済 > 企業 > LG電子のOLEDテレビ、圧倒的な画質と薄さにより韓国で月3千台突破

LG電子のOLEDテレビ、圧倒的な画質と薄さにより韓国で月3千台突破


LG電子は28日、超高画質の「OLED/有機発光ダイオード」テレビが3月の国内市場で、月間で初めて3000台の販売を突破したと明らかにした。 LG電子のOLEDテレビは、昨年10月までの販売量は月1000台程度だったが、わずか5ヶ月で3倍に増加したわけだ。似たような価格の、競合他社の高級製品の販売が1000~2000台のレベルであることを勘案すれば、非常に鼓舞的な実績だと分析される。特にLG電子は、今年を「OLEDテレビの大衆化」元年と宣言した状況なので、より一層意味が大きいと評価される。

OLEDテレビは、従来の液晶表示装置(LCD)テレビとは異なり、バックライトなしで自ら光を出すために、色を正確に伝達する。この製品はどの角度から見ても色の変化がほとんどなく、既存のLCDテレビでは不可能な完璧な黒を再現できる。このため、OLEDテレビは自然に近い色の表現力が最大の利点としてあげられる。 LG電子は、昨年は5種類だったOLEDテレビのモデルを今年は2倍以上の10種類に増やし、消費者の選択の幅を広げた。

LG電子はOLEDテレビの販売量の増加に対して、圧倒的な画質に加え、薄いテレビの厚みが消費者の心を動かしたと分析した。OLEDテレビは今年1月、米ラスベガスで開催された世界家電見本市「CES2015」で「最高製品賞」を受けて以来、世界市場で絶え間ない賛辞を受けている。米国レビュー専門メディアのレビュー・ドットコム(Reviewed.com)の評価では、1位から3位までのすべてOLEDテレビが独占した。 LG電子テレビ・モニター事業部長のイ・インギュ専務は、「OLEDテレビは圧倒的な画質と革新的なデザインで、高級テレビの新たな基準を作っている」とし、「OLEDテレビで高級テレビ市場をリードしていくつもり」だと強調した。
  • 毎日経済_ユン・ウォンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-28 17:36:03




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア