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サムスンSDI、電動自転車用バッテリーで「独走」


  • サムスンSDI、電動自転車用バッテリーで「独走」
  • < 電動自転車の世界市場 >

サムスンSDIは世界の電動自転車用バッテリー市場で、8四半期連続で1位を占め、自転車用バッテリーの攻略に拍車をかけている。市場調査機関の「B3」によると、サムスンSDIは昨年の第4四半期に、電動自転車用のリチウムイオンバッテリー市場でシェア1位(25.0%)を占めた。 2013年の第1四半期に1位に上がった後、2年間トップの座を守っているわけだ。サムスンSDIはアルトン(ALTON)、三千里(サムチョッリ)自転車など国内の自転車ブランドをはじめ、ヨーロッパや中国地域の自転車メーカーにもバッテリーを供給している。

サムスンSDIは小型バッテリー市場で5年の間、業界1位を守ってきた技術力を土台に、電動自転車用リチウムイオンバッテリーを生産している。

電動自転車用バッテリーは、鉛バッテリーから徐々にリチウムイオンに交代する傾向にあるが、リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーに比べて重さは3分の1の水準だ。充電時間も短く、バッテリーの寿命は3倍以上も長いという長所がある。

市場調査機関の「エレクトリックバイク・ワールドレポート(EBWR/Electric Bikes Worldwide Reports)」によると、世界の電動自転車の市場規模は2013年に3442万台で、2014年は3683万台だったが、今年は4000万台を超えると予想される。これにより、電動自転車に搭載されるリチウムイオンバッテリーは、今年の2億1890万セルから2020年には4億230万セルに達すると予想されている。
  • 毎日経済_チョン・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-28 17:32:18




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