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アップルウォッチ、韓国で発売…スマートウォッチ市場を育てるか


  • アップルウォッチ、韓国で発売…スマートウォッチ市場を育てるか
アップルのスマートウォッチ「アップルウォッチ(Apple Watch)」が来る26日、韓国に上陸する。去る4月に初めて発売してから2カ月ぶりのことだ。アップルウォッチの発売により、韓国でもスマートウォッチが人気を得ることができるかに注目が集まっている。

アップルは、米国、中国、日本などの1次発売国に続き、韓国、イタリアの7カ国をアップルウォッチの2次発売国に指定して、26日から販売を開始すると4日(現地時間)、明らかにした。韓国では、アップルのオンラインストアとアップル正規販売代理店であるフリスビー(frisbee)、特別常設売場のソウル江南区清潭洞のブーンザショップ(BOON THE SHOP)で購入することができる。

アップルウォッチは、アップルが出した最初のスマートウォッチで、従来のアップル製品のユーザーから大きな関心を集めている。発売初日だけで予約注文100万台を記録し、アンドロイド基盤のスマートウォッチの1年分の販売量を越えた経緯がある。iPhoneの成功に後押しされた結果だという分析もあるが、ライバル会社の製品に比べて時計自体の完成度が高く、ヘルスケア、ソフトウェアの面でも忠実に作られたという評価だ。

韓国では、サムスンギャラクシーギア、LGウォッチなどが現在販売されているが、大きな反響を引き起こすことはできずにいる。特に、フィットビット(Fitbit)、シャオミのミバンド(Mi Band)のようなウェアラブルバンドも海外では高い人気を得ているのに比べて韓国内では注目されていない。したがって、今回のアップルウォッチ発売が韓国内のウェアラブル機器に変化を与えるかが関心事になっている。

アップルウォッチに搭載されるアプリも、今回の発売により活性化される見通しだ。

カカオトークは、すでにアップルウォッチ用アプリをリリースしており、カカオタクシーも利用できることが分かった。このほか、ライン、インスタグラム、ツイッターなど、韓国ユーザーの多いアプリも、アップルウォッチで利用することができる。

アップルウォッチは、最も安いアップルウォッチ・スポーツの10モデル、基本形のアップルウォッチの20モデル、高級感のあるアップルウォッチ・エディションの8モデルで構成されている。サイズは38mm、42mmの2つで、韓国での販売価格はまだ確定されていない。
  • 毎経ドットコム_ギム・ヨンヨウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-06-05 17:16:18




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