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黄金豚年、高価通学かばんの熱風「第2のカモン事態を予告?」


2007年に産まれた黄金豚年の出生児が小学校に入学しながら、業界は、新学期特需を享受している。

現在、流通業界ごとに、小学校に入学する学生を対象に、熱のこもったマーケティング競争を繰り広げている。また、かばんならびに運動靴ブランドは、類例のない新学期特需を迎え、販売物量を20~40%に増やし、これに対応している。

しかし、通学かばんブランドの間でも両極化現象が目立って広がり、「第2のカモン事態」発生という、憂慮が混ざった声が出ている。「カモン事態」とは、高価パディングブランドのカナダグースとモンクレールの合成語で、高価パディングの奇形的な熱風から誕生した新造語だ。

このように、この冬大きく流行していた児童服の高価パディング熱風が、高価な通学かばん購入に繋がり、児童らの間のひそやかな貧富格差を招いている状況だ。

実際に、最も人気のあるブランドの通学かばんは、平均20万ウォンラインで販売されている。とくに、補助かばんまでセットで購入する場合、25~30万ウォンまで価格が高くなる。

これに、運動靴と春ジャンパーなど、追加的に新製品を購入する場合、100万ウォンの値をつける支出がなされもする。

このように、高価ブランドの通学かばんは、決して安くない価格にもかかわらず、すでに品切れ事態を記録し、父母の競争はさらに熾烈になっている実情だ。

30代の主婦キム氏は、「学父母の間で、新学期のかばんブランドでひそやかに神経戦を繰り広げもする」とし、「もしかして、子どもが小学校に入学して疎外感を感じないだろうかと憂慮し、高価製品で入学準備を終えた」と伝えた。

反面、高価の通学かばんを買ってあげられない学父母のため息は、さらに深くなるばかりだ。

低価ブランドの通学かばんは、平均5万ウォン内で購入できるが、父母の影響で、児童の間でもひそやかにブランド競争構図が形成され、憂慮の声はさらに高くなっている。

また、高価パディングの奇形的熱風により、名品キッズ族の量産という否定的な世論が強く形成され、これに対する社会的視線がよくない状況だ。
  • MKファッション_パク・シウン記者
  • 入力 2014-02-18 17:17:57




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