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私教育費、1人当たり月23万9千ウォン…4年ぶりに増加の勢い

小学生増え中・高は減る…上位圏の私教育費、下位圏の2倍に肉迫 

  • 私教育費、1人当たり月23万9千ウォン…4年ぶりに増加の勢い
昨年、学生1人当たりに支出した私教育費が、4年ぶりに再び増加傾向を見せるなど、私教育費に対する学父母の負担は、依然としているとあらわれた。

また、成績上位圏の学生の家庭が支出する私教育費が、下位圏に比べて2倍に達するなど、両極化も激しかった。

中学校と高校は前年に比べて減ったが、小学校がとくに増えたことがわかった。科目別では英語と芸能・体能の私教育費が増加した。

さくねん一年の私教育費規模を合わせると、合計18兆5960億ウォンで、前年より4435億ウォン(2.3%)程度減った。

教育部はこのような内容を盛った「2013年私教育費・意識調査」の分析結果を27日、発表した。統計庁と共同で実施した今回の調査は、小・中・高校の学父母・学生7万8000人が対象だ。

1人当たりの月平均私教育費は23万9000ウォンを記録し、前年より3000ウォン(1.3%)程度増えたが、2010年から減少したが4年ぶりに増加した。とくに、中学校と高校は、それぞれ26万7000ウォン、22万3000ウォンで、前年よりそれぞれ3.3%と0.4%減少したが、小学校は5.9%増えた、23万2000ウォンと集計された。嬰・幼児から小学校までの私教育は持続的に増えているという指摘が、今回の統計を通じて証明されたというわけだ。

教育界の関係者は、「年2兆ウォンに達する嬰・幼児私教育は最初から含まれず、小学校は今回増え、私教育負担はまったく減らないというわけ」だと話した。物価指数を考慮した実質私教育費は21万ウォンで、前年に比べて2.8%(6000ウォン)程度減った。

一般の教科別に調べてみると、1人当たりの月平均私教育費は19万1000ウォンだった。英語(8万1000ウォン)・数学(7万4000ウォン)・国語(1万6000ウォン)など、主要科目が大部分を占めた。英語は1.3%増えた反面、数学(1.3%)と国語(5.9%)などは減った。学院など、私教育参与の学生に対象を狭めると、一般教科基準の一人当たりの月平均私教育費は33万5000ウォンで、昨年よりむしろ1.5%増加した。

とくに、上位10%以内の学生一人当たりの月平均私教育費は31万6000ウォンを記録し、下位20%以内の学生(16万2000ウォン)に比べて2倍に達した。

芸能・体能教科でも、私教育費の支出が前年に比べて増えたとあらわれた。

地域別には、ソウル(32万8000ウォン)・大田(25万9000ウォン)・京畿(25万3000ウォン)・大邱(24万2000ウォン)など、4つの市・道で1人当たりの私教育費が平均を上回った。
  • 毎日経済_チョ・ヂンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-27 17:14:46




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