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ソーシャルコマース売上の核心、地域クーポンの代わりに配送商品


去る一年、内需市場の景気沈滞が続いたにもかかわらず、ソーシャルコマース市場は、高成長を続けて、新しいショッピング版図として定着した。

このような流れが伴ったのは、当初にソーシャルコマースが、地域基盤サービスをクーポンで安く提供した形態にとどまらず、食品・生活用品・ファッション・ビューティ商品など、多様な配送商品を低価で出しながらだ。

実際に、ティモン側の関係者は、「地域基盤サービスに神経を使わないわけではない。しかし、配送商品が収益創出の核心であることは事実だ」とし、「地域基盤クーポンの場合、カテゴリーを広げるためには、商圏を増やさなければならないところに限界がある。反面、配送商品は無限に商品数を増やすことができる」と説明した。

もちろん、「地域基盤クーポンこそがモバイルショッピングに最適化されている。例えば、移動をしながらも該当位置に適合したレストラン、マッサージクーポンをモバイルで即座に購入することができるからだ」とし、市場の成長のためには、地域基盤クーポンと配送商品の均衡をとることが重要だと強調した。

ウィメプもまた、配送商品のカテゴリーを増やすのに集中する姿だ。ウィメフ側の関係者は、「ことし一年は、多様な商品の準備が目標だ」とし、先立って雑貨中心だったファッション部門カテゴリーの品目数はもちろん、百貨店・名品ブランドまで入店、ブランド力を高めていることを伝えた。

当初、少ないオプションの商品を多く売るという戦略を見せてきたソーシャルコマース業界が、多様な製品を取り揃え、最近では、より高級化されたファッションカテゴリーの提供に集中する傾向だ。

これにより、これまでソーシャルコマースがオフライン売場に比べて質が低く、安い商品であるとか、不必要な消耗品を限定数量で出す流通網程度としてみなされた否定的なイメージから抜け出し、製品の質とデザインもまた、他のオフライン商品と比べても引けをとらない、流通の新市場として発展するかが注目される。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=ティモン、ウィメプ ホームページ
  • 入力 2014-02-28 16:26:34




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