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「料理する男性」に続いて「買い物をする男性」がトレンド?


別名「ヨセクナム」(料理するセクシーな男性)という言葉が流行するほど、男性たちの台所への出入りが頻繁になり、日用品や食料品の買い物をする男性たちも増えている。

12日、オンラインショッピングモールの「11番街」によると、今年に入って、マートやこども用品のカテゴリーの商品を購入する顧客のうち、男性の割合が半分に近い46%に達することが分かった。これは昨年の同期間の割合(38%)よりも大きく増加した数値だ。

特に男性の顧客がオンライン上で最も多く購入する商品は、ペットボトル入りにミネラルウォーターだった。その次に多く購入している商品はコーヒーや米などだった。11番街の関係者は、「男性客は重かったり、かさばる商品を主に購入する」とし「マートに直接行って商品を購入する場合に重い荷物を直接持って帰らなくてはいけない負担を減らすためだと分析される」と明らかにした。男性の場合、女性とは異なり、買い物を「文化、遊び」などと判断せず、直接材料を確認して、購入する必要性を感じないため、むしろオンラインで簡単に必要な商品を購入する場合が多い。

最近、男性が料理をするバラエティ番組が人気を得ながら、「買い物をする男性」、「料理する男性」が、今年の最新のトレンドに浮上したことも需要の増加に一役買っている。今年に入って11番街内の食料品の男性消費者の売上高は、前年同期比92%も増えた。

特に健康的な食事を好む男性が増加し、加工食品よりも野菜、水産物などの生鮮食品で、男性が購入した売上高が相対的に高いことが示された。実際に11番街内の野菜、キノコ、玉ねぎなどの野菜カテゴリでは、男性購入者の割合が61%に達することが分かった。前年同期の男性の割合である46%から大幅に成長した数値だ。水産物のカテゴリーでも男性の購入の割合が54%と、女性を超えたことが分かった。
  • 毎日経済 イ・セボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-08-12 16:25:12




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