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数字経済 > 企業 > 農心、イギリスの300店舗でラーメン販売
韓国の大手食品メーカー農心がイギリスで「韓国インスタントラーメン」の地位を高めている。
農心は来年初め、英国最大の小売業者テスコの売り場で「辛ラーメン」など、主要インスタントラーメンを発売する予定だと5日、明らかにした。入店売り場は300店舗以上になる見通しだ。
また、他のイギリスの大型流通店では既に農心ラーメンが販売されている。
まず農心は2010年から世界最大の流通企業ウォルマートのイギリス子会社であるアズダに「辛ラーメン」と「辛ラーメンカップ」、「ノグリ」、「チャパゲティ」など15品目を供給中だ。特に昨年7月には「辛ラーメンカップ」を、韓国食品では最初にメイン食品コーナーに陳列することに成功した。
農心関係者は「農心ラーメンは現地マートのアジアンフードコーナーではなく、地元の食品と堂々と競争するほど良い反応を得ている」と説明した。