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2014企業トレンド、「文化芸術に集中すればお金を稼げる」


  • 2014企業トレンド、「文化芸術に集中すればお金を稼げる」
  • <写真:ウープロダクトが分譲するキャラクター>

最近、各企業ごとにストーリーテリングを一つのマーケティング戦略として受け入れながら、単純に企業理念を伝えるかわりにブランドストーリーを絶えず創造して消費者の関心を引き出す、文化芸術的な側面での「ブランドコンサルティング」が企業成長の核心として注目を受けている。

これに多数の企業達が芸術経営を拡大したり独立的分野として発展させ、芸術界の雇用創出と大衆化にも寄与する傾向だ。

実際に「安い」イメージのマーケティングを構築するのに成功したソーシャルコマース、ウィメプ(WeMakePrice)の場合、「安いということを企業の核心戦略として広報し始めながら、ソーシャルコマースを単純に低価流通網というイメージで構築してしまうのではないかという企業の懸念がついて回った」とし、「しかし早い速度で、安いが肯定的なブランドストーリーとして形成されながら、売上の伸張を存分に見た」と説明した。

その他にも、ウィメプ側はファッション新進デザイナーから旅行作家、音楽家など様々なクリエーターと一緒に、消費者に良質の文化芸術活動を繰り広げることで、安いというイメージだけでなく消費者と共有価値を作るブランドとして定着するのに寄与した。ウィメプはこのような活動を土台として、ソーシャルコマース市場内1位を占める効果を見せた。

  • 2014企業トレンド、「文化芸術に集中すればお金を稼げる」
  • <写真:ウープロダクトストーリーテリングメニュー>

これにビジュアルディレクティングを提供するクリエーションブランド、ウープロダクト(Wooproduct)は「芸術・音楽・デザイン・出版・写真・映像・展示など、メディア基盤のだ様な作業を土台に、個人ブランドだけでなく創意的な団体、企業と機関などにクリエイティブソリューションを提供している」とし、ブランドの話をデザイナー・芸術家・音楽家など様々なクリエーターと一緒に作り出すことこそ、多くの人々に真正性あるブランドの価値を伝える方法であることを説明した。

実状、ウープロダクトの基礎は国内芸術家たちとクリエーターたちの活動を企業を通して保障を受けられるようにし、このような活動が企業広報のためのコンテンツとして企画、提供される点に示唆するところが大きい。

現在ウープロダクトはメガネブランド、アッシュクロフトと新沙洞に位置するフラッグシップストアのブランク425、乳児用品会社のモユサランで開発したベビーカーブランド、モントルーの企画を進めており、リデザインから展示、印刷物デザイン、CIデザイン、翻訳、サウンドデザイン、映像、漫画、キャラクター分野まで、メディア基盤の様々な形態でブランドストーリーを作っている。

実状、文化芸術を通して企業とクリエーターの善循環的構造は過去、企業たちが一般的に見せてきた単純な金銭形態の活動とは違い、文化貢献活動に進化した企業として意味がある。

これに企業価値の新しいパラダイムとして芸術と企業間の水平的パートナーシップ拡大は無限だということとして予想される。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者 / 写真=ウープロダクトホームページ
  • 入力 2014-03-24 12:51:18




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