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LG生活健康「1兆ビッグディール」...米の高級化粧品買収

成功時は世界的なブランドとして急浮上 

国内代表化粧品メーカーであるLG生活健康は、世界的な高級化粧品メーカー「エリザベスアーデン」の買収を推進中だ。今回の取り引きが成立すれば、これまでアジア圏にとどまっていたLG生活健康が、一躍世界的な名品メーカーに飛躍する契機になる見通しだ。

金融投資(IB)業界によると22日、LG生活健康は国内の主要な機関投資家たちとともにコンソーシアムを構成し、米国に本社を置くエリザベスアーデンの経営権を買収する案を推進中だ。経営権を確保できる一定のレベル以上の株式を取得した後、公開買付で残りの株式をすべて買収し、上場廃止するシナリオも検討していると伝えられた。エリザベスアーデンは米国ナスダックに上場している会社で、時価総額は去る21日(現地時間)の終値で8億3289万ドル(約8700億ウォン)規模だ。したがって、今回の取り引きが上場廃止まで続いたとすると、経営権プレミアムを勘案した最終的な買収価格は1兆ウォンを上回ると推算される。1910年、ニューヨークのマンハッタン5番街の高級美容サロンから出発したエリザベスアーデンは、当時パウダーやスキンローションはもちろん、世界初のボディケア製品まで出して、シンガーマシン(ミシン)、コカ・コーラとともに1930年代のアメリカを代表する3大ブランドとして飛躍した。昨年の売上は13億4500万ドルで、世界120カ国に進出する高級ブランドだ。

今回の取り引きが成功に終われば、LG生活健康は「化粧品韓流」拡散を先導する世界的企業に跳躍する踏み台を用意するものと見られる。LG生活健康はこれまでM&Aを踏み台にして規模を大きく太らせてきたが、買収対象は国内と日本に限定された。実際にLG生活健康の国外M&Aの事例を見ると、銀座ステファニー、エバーライフ、R&Yコーポレーションなどの日本企業に限定された。したがって、創立100年以上のグローバル高級ブランドのエリザベスアーデンを引数にすると、LG生活健康は、膨大なグローバル流通網を確保することになり、企業価値も大きく走る可能性が高い。

また、取引規模がLG生活健康M&Aの歴史の中で初めて1兆ウォンを超える可能性が高い点も目が行くところだ。今までLG生活健康が買収した企業買収価格を見ると、△ザ・フェイスショップ3900億ウォン△コカ・コーラ飲料の3500億ウォン△エバーライフ3039億ウォン△銀座ステファニー1319億ウォンなど4000億ウォンを下回る規模であった。

このようにLG生活健康が、兆単位`メガディール`に出ることができるのは、しっかりとした実績のおかげだ。5年前の1580億ウォンだったの当期純利益は、昨年3657億ウォンで、着実に増加した。留保金(資本剰余金と利益剰余金合算額)は、昨年末基準で1兆5000億ウォンを超える状況である。
  • 毎日経済_チョ・シヨウン記者/オ・スヒョン記者/ヨンファンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-23 07:01:01