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刀を抜いたファン・チャンギュ...KT、6千人「退職勧奨」

15年以上の従業員、申請受けて2年分の退職金/5年ぶりに人事刷新...系列社の事業も整理 

  • 刀を抜いたファン・チャンギュ...KT、6千人「退職勧奨」
KTが5年ぶりに大規模な特別名誉退職(退職勧奨)を実施する。黄昌圭(ファン・チャンギュ)KT会長が経営難打開のために、本格的な組織のスリム化に乗り出したものとみられる。KTは8日、労使の合意に基づいて、勤続15年以上の従業員を対象に、特別名誉退職の申請を受け付けると発表した。

KTの勤続15年以上の従業員は2万3000人あまりで、全従業員の70%に達する。過去に2003年と2009年の2回にわたった特別早期退職で、それぞれ6000人(全従業員の約20%)が退職したが、今回も同じようなレベルの構造調整が行われる。

今回の特別早期退職では、個人ごとに追加で名誉退職金を受け取ったり、系列会社の契約社員勤務(2年)を選択できる。余裕を持って退職後の設計ができるようにした措置だとKT側は説明した。関連会社での勤務もなく名誉退職する場合、平均2年分の賃金を名誉退職金として受け取ると予想される。今月10日から24日までに申請を受け、25日の人事委員会の審議を経て30日付で退職することになる。

これと合わせて、KTはKT本社と関連会社の重複業務を系列会社に移管することにした。5月からKT内部での現場営業・開通・アフターサービス・支社営業窓口などの業務を廃止し、これの仕事はKT M&S・KTIS・KTCSなどの関連会社で行うことにした。

通信業界では今回の特別名誉退職と業務移管を、経営正常化のためのファン会長の勝負手と見ている。KTは昨年第4四半期に1494億ウォンの営業損失、3007億ウォンの当期純損失を記録した。

今年の第1四半期も営業利益2028億ウォン(FnGuideコンセンサスによる)で、前年同期比45%急減すると予想される。

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実績改善のための人的刷新は不可避だった。KTの従業員は2013年末時点で3万2451人で、SKテレコム(4192人)とSKブロードバンド(1578人)を合わせたよりも6倍多い。KTの2013年の年間人件費は2兆5500億ウォンで、全体営業費用のうちの15%を占めている。SKテレコムとLGユープラスは、営業費用のうち人件費の割合は4~5%水準だ。

KTの平均勤続年数は19.9年で、国内企業の中で最も長い。

2000年は平均14.7年で、毎年増えてきた。民営化されてから12年が過ぎたが、依然として社内の雰囲気は競争よりは現実に安住しようとするというのが内外の評価だ。

またKTは人件費の負担を軽減するために、来年から賃金ピーク制を導入し、大学学資援助制度を廃止するなど、社員の福祉制度も一部改編することにした。

KTは労働力調整に続き、本社事業と系列会社の整理にも入るものと思われる。KTは構造調整戦略を樹立し、新規事業の妥当性検討などのために倫理経営室内に経営診断センターを設置し、サムスン生命出身のチェ・ソンシク専務(54)をセンター長に迎えた。

系列会社の社長交代も加速化している。ファン会長就任以来、BCカード・KTレンタル・KTスカイライフなどの主要系列会社の代表を交換したのに続き、最近はKTsat代表にソン・ジェグク前LG商社経営支援部門長を、KTサブマリン代表にパク・ヨンファ前KT専務を任命した。ユーストリームコリア代表にはキム・ジングァン前KT部長が異動した。
  • 毎日経済_ファン・ジヘ記者/チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-08 17:31:53