トップ > 数字経済 > 統計 > 化粧品ブランドショップ「赤字生存」時代

化粧品ブランドショップ「赤字生存」時代

大企業を中心に再編・・・ヒット商品1、2個に順位が逆さまに 

化粧品ブランドショップ(特定ブランド化粧品だけを売る売り場)市場の順位競争が熱く盛り上がっている。ブランドショップにLG生活健康とアモーレパシフィックなどの化粧品大企業が進入し、市場も彼らの企業の系列社を中心に大きく再編されており、注目される。

現在、国内ブランドショップ企業数は、およそ20個。しかし、上位7つの企業だけが1000億ウォン以上の年売り上げを記録するだけで、残りのほとんどは微々たる実績しか出せていない。

最近ブランドショップ企業が金融監督院の電子公示システムに公開した昨年の実績を見ると、ザ・フェイスショップとミシャがそれぞれブランドショップ売り上げ1、2位を占めている。

LG生活健康が2010年買収したザ・フェイスショップの売り上げは、2012年、4381億ウォンから昨年5472億ウォンに25%近く増えた。いっぽう、ブランドショップの始まりであるミシャのAble C&Cは、売り上げが2012年4523億ウォンから昨年4424億ウォンに減少し、数年ぶりに業界1位を再びザ・フェイスショップに渡してしまった。

二つの企業の両強構図を猛烈に追っている企業は、アモーレパシフィックだ。この会社が出したエチュードとイニスフリーは、昨年それぞれ3372億ウォンと3328億ウォンの売り上げを上げ、並んで3、4位を占めている。偶然にもひとつの企業の二つの子会社が3位争いを繰り広げている「身内の喧嘩」の形だ。

5位競争はよりいっそう熱い。3企業が争ったからだ。去年の売り上げを基準として、スキンフードが1746億ウォン、ネイチャーリパブリックが1717億ウォン、トニモリーが1703億ウォンで規模がほぼ比等だ。

  • 化粧品ブランドショップ「赤字生存」時代
だが、業界はこれら7社以外の他の企業が上位圏に名前を上げることは容易ではないだろうと口をそろえる。一時、雨後の筍のようにでき、春秋戦国時代を連想させた化粧品ブランドショップ市場が、現在ある程度、強弱が整理された形で変化しているということだ。

ここにはLG生活健康とアモーレパシフィックなど、大企業の力が最も大きな影響を及ぼしたという分析だ。あるブランドショップ企業の役員は、「他の企業で製造者開発生産(ODM)方式で製品の供給を受ける中小ブランドショップとは異なり、大企業の系列社は自社の製造施設を備えており、コスト節減効果などを大きく享受している」と述べた。

ただし、今年の各ブランドショップがどんなヒット商品を出すかによって順位がもういちど揺れ動く可能性はある。他のブランドショップ企業関係者は、「企業数が多く、今やレッドオーシャンと変わらない市場に変わったが、品質ひとつだけに注目して人気製品をヒットさせる企業が出てくれば、順位は変わることになる」と予想した。

化粧品韓流、いわゆる「Kビューティー」を狙って海外市場を攻略する企業もさらに増える見通しだ。イニスフリーやネイチャーリパブリックなどは、清浄原料を化粧品に適用する方式を固守しながら、中華圏市場攻略に拍車をかけている。

■用語説明
ブランドショップとは、ひとつの会社の製品だけを販売する店。色々な会社の製品を売る総合ブランド店と対比される概念
  • 毎日経済_ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-24 17:07:39