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韓国人、老後準備点数たったの56点

「5大特講」で人生2幕設計 

  • 韓国人、老後準備点数たったの56点
「56.7点」

韓国人の隠退準備がどれほど微塵であるかを端的に見せてくれる数字だ。最近、サムスン生命隠退研究所が、ソウルと5大広域市1782世帯を相手に隠退準備状況を調査し、「総合隠退準備指数」に換算し発表した。結果は100点満点で56.7点。とくに2年前に初めて調査した時より1.6点低くなった。財務的な部門だけでなく健康(精神・肉体的人生)/活動(余暇・社会活動)など、老後と関連した全般的な部門で低迷した水準を免れない。

「100歳時代」を眺める状況で、韓国人の隠退準備に警告が鳴ったという指摘が続けて出ているが、なかなか改善される気配が見えない。

このような状況を勘案し、来る30日からコエックスで開かれる2014ソウルマネーショーで、老後準備のための特講と相談が進行される。老後準備の特講が5つ準備され、帰農・帰村のための相談ブースも大きくつくられ、財務相談だけでなく老後生活全般に対する総合的なアドバイスが得られる機会が用意される。

サムスン生命のパク・キチュル隠退研究所長は30日、「老後準備百科事典」という主題で講演に出る。パク所長は、「老後になると家族が皆離れていき、夫婦二人だけが暮らしていく空の巣の時期が以前に比べて長くなっている」とし、「財務的な次元で老後を準備しなければならないだけでなく、非財務的な側面でも備えなければならない」と明らかにした。

老後資金を効率的に活用する計画を立てることも重要だ。未来アセットのキム・キョンロク隠退研究所長は5月1日、「老後準備-老後資金の管理と活用」という主題で講演をおこなう。老後準備のため国民年金をどのように活用するかに対しては、国民年金公団のハム・ソンヒ次長が5月1日に講義に出る。

ソウルマネーショーはホームページ(www.seoulmoneyshow.com)で事前に入場登録すれば無料で入れる。また、財テク特講はホームページで該当講義を事前に登録した人から入場できる。
  • 毎日経済_アン・ジョンフ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-23 17:28:48




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