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江南デパートは「グルーミング族」の遊び場

紳士服売上の30%「にゅっと」...妻・彼女を休ませて、店内見物は男性も 

  • 江南デパートは「グルーミング族」の遊び場
  • 2日、男性顧客らが現代百貨店貿易センター店のイタリア紳士服ブランド「イレブンティ」店で買い物をしている。 [写真提供=現代デパート]



去る1日、昼に訪れたソウルの現代百貨店貿易センター店の男性服売り場。平日の昼食時間にも買い物を楽しむ20・30代の男性がさっそく目についた。体にぴったりとした「スリムフィット」の洋服やカジュアルな服装で精一杯おしゃれした会社員たちで、昼食をすませた後に残った時間を利用して買い物を楽しんでいた。

チェ・ジニョル現代デパートのメンズファッションパート長は、「週末でもない平日の昼食時に紳士服の売り上げが上がる所は、全国の百貨店の中でも貿易店だけ」とし、「ファッションに敏感な男性が多く、百貨店の全体売上で男性顧客の占める割合が、一般店の倍のレベル」だと明らかにした。

江南のデパートはファッションと美容に惜しみなく投資する男たちである「グルーミング(grooming)族」の遊び場になった。

2日、現代デパートによると、今年に入って現在まで狎鴎亭本店と貿易センター店の男性服の売上は、前年よりそれぞれ20.1%と37.1%ずつ増えた。同じ期間、両店の女性服の売上はわずか6%増えたことと、現代デパート全店の男性関連の売上が6.1%成長するにとどまったことと比較すると、江南地域の2店舗の男性関連の売上は著しく増加したわけだ。これには高価な輸入ブランドに熱狂する江南グルーミング族の影響が大きかった。現在、貿易センター店で最も多くの売り上げを上げる「ビッグ3」男性売り場はプラダウォモ、アルマーニ(男性)、サンドロ・オムなど、すべてのヨーロッパの高級ブランドだ。

狎鴎亭本店も同じだ。貿易センター店の主要顧客が近くのテヘラン路で働く30~50代前半の会社員なら、ここは医師など、40~60代の専門職の男性が多く訪れる。年齢が比較的高いだけに購買力が大きく、スーツ1着で500万ウォン台をひらりとこえるイタリアのブリオーニとキトン、トム・フォードのような最高級のハイエンド・スーツブランドが人気だ。

高級衣料品だけではない。昨年の貿易店の男性売り場の間に店を開いた名品靴・ハンドメイドシューズ専門修理ショップも月に平均2000万ウォンの売り上げをあげている。

江南のデパートを訪ねる男性顧客の特徴は、何よりも「自分だけのオシャレ」を求めるという点だ。輸入ブランドが提供する手作りのスーツレベルの、「フル・カスタムメイド」サービスを愛用しているのもこのためだ。

妻やガールフレンドの手に導かれてお買い物に「言いなり」男たちは、江南のデパートで見つけるのは難しい。同行した夫人はデパートの喫茶店で休ませて、一人で店のあちこちを歩き回って買い物に没頭する積極的な男性客がほとんどだ。

このようなグルーミング族の足を店により集めるために、現代デパートは輸入メンズブランド割合を現在の40%から年末までに半分に引き上げる計画だ。

■<用語説明>

・グルーミング族:ファッションと美容に惜しみなく投資する男性。女性の美しさ(beauty)に該当する男性の美容用語のグルーミングは馬丁(groom)が馬を磨き上げ、水浴びさせることに由来する。
  • 毎日経済_キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-02 17:06:08