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ワールドカップ特需、TV・除湿機販売戦かっと

早い暑さ重なりサムスン・LG競争構図に中小企業が加勢 

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家電業界に大きな市場が立った。早くに始まった暑さと翌月に近づいたブラジルワールドカップのおかげで、エアコン・除湿機・TV市場を取り囲んだ家電業者の無限競争が始まった。中小企業の製品が主流を成していた除湿機市場にサムスン電子とLG電子が飛び込むかと思えば、高価のUHD TVとエアコン市場を掌握している大企業に対抗し、中小企業が普及型エアコンとTVで挑戦状を突きつけた。

7日、業界によると、除湿機市場は昨年130万台規模で、2012年に比べて約3倍増えた。今年は240万台と予想される。

現在、ウィニックス・大林通商・パセコ・ルヘンス・シニル電子などの中小企業が市場で主流を成しているが、今年からはサムスン電子・LG電子が技術力とブランドパワーを前に出し、プレミアム製品を打ち出し始めた。

LG電子の関係者は、「TVとエアコンは入れ替え周期が5~6年と長く、急な売上増加を期待しにくいが、除湿機は今まさに市場が開かれている時期であり、挑戦するだけの価値がある」と語った。LG電子は、去る3月に開催したLGフィセンエアコン新製品発表会で、除湿機に重点を置いてマーケティング活動を始めた。

サムスン電子もまた、技術力を前面に出した除湿機の新製品を打ち出し、低電力・低騒音などを強調しながら販売を拡大している。

エアコン市場でも、早い暑さにサムスンとLGに予約注文が殺到している。グローバル市場でも同様だ。サムスン電子の関係者は、「国内だけでなく、地球温暖化で全世界的にエアコンの需要が増えており、とくに開発途上国を中心にエアコン市場が大きくなっている」と語った。

大型建物などに入るシステムエアコンに対しても、国内市場を両分しているサムスンとLGが海外市場攻略を始めた。

一時は萎縮していたTV市場が速い速度で回復している。UHD TVの大衆化とブラジルワールドカップの影響が大きい。昨年、UHD TVは世界的に160万台が売れたが、今年は1200万台以上売れるとディスプレイサーチが展望した。

サムスン電子はUHD TV世界1位が目標だ。

昨年、日本のソニー22.9%、中国のスカイワース14.4%に続き、11.9%で3位にとどまったが、今年に入ってからは果敢なマーケティングで第1四半期に北米市場で45.9%で1位を占めた。

ソニーは38.7%で後に続いた。

LG電子は中南米市場で営業力が優位にある強みを生かし、ブラジルワールドカップが開かれる南米市場を集中攻略している。

これに合わせ、デウルーカムズ・東部大宇電子・大宇ディスプレイが間もなく低価の普及型UHD TVをリリースする計画を明らかにし、サムスン・LGの牙城に挑戦状を出した。
  • 毎日経済_イ・ジンミョン、ハン・イェギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-07 17:29:00