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「中身全部見せてあげます」…CUのシースルーキムパプ


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ファッションで使用される用語シースルー(See-Through)が食品にも登場した。キムパプ(韓国風のり巻き)の中にどれだけ具材が詰まっているのかを示すためにキムパプの中がそのまま見えるパッケージを採用した。

コンビニCUは5日、消費者が直接商品を確認して購入できるように中が見えるパッケージを採用したキムパプ製品を発売した。

新しいパッケージの新製品は「わさびツナキムパプ」と「とんかつキムパプ」の2種だ。既存のキムパプのように1本まるごと包装せずに、キムパプの断面が見えるように置き、その上を透明なビニールで覆った。また、パッケージに挿入される演出された中身のイメージは削除して、主材料についての簡単な説明だけを入れた。 CUがこのように中が見えるパッケージを選んだのは、キムパプの具材をより多く入れたことを示すためだ。今回発売された2つの商品のキムパプの具材量は既存商品より20%以上多い。

BGFリテール簡単食品チームのパク・サンアMD(商品企画者)は、「過大パッケージと演出されたイメージに対する消費者の疑いが大きくなっている状況で、CUはシースルーパッケージを通じて顧客が安心して商品を購入できるようにしている」とし、「先立って透明パッケージに変えたサンドイッチとハンバーガーの売り上げが1年前より18%増えるなど、顧客の良い反応を得ている」と話した。

今回発売されたキムパプ2種は、すべて2300ウォンだ。
  • 毎日経済 チョ・ソンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-05 13:58:54




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