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ヨウカー(中国人観光客)がさらう大型連休の流通街


労働節の大型連休を迎え、韓国を訪れる中国人の「太っ腹な消費」は今年もよどみなかった。

8日、業界によると、労働節の大型連休期間である4月25日から去る6日まで、ロッテ百貨店の中国人売上(銀聯カード決済額基準)は、昨年の同じ期間より123.1%も増えた。

この期間、ロッテ百貨店本店で中国人売上が最も高かったブランド1~5位を、MCMとカルティエ・シャネルなど国内外名品がことごとくさらったなか、ヤングプラザの人気ブランドであるスタイルナンダが6位を占めた。

連休期間、現代百貨店では中国人が購入した外国名品(ファッション)販売額が175.9%、ヤングファッションと女性ファッションがそれぞれ155.8%と122.3%増えたのに支えられ、全体中国人売上も162.3%跳ねあがった。

新羅免税店でも中国人売上が全体売上を牽引した。連休期間の全体売上は50%増加したのに比べ、中国人売上は63%増えた。外国人顧客の割合を分析してみても、中国人が85.4%・日本人は6.3%を占め、中国人の割合が非常に高かった。

大型マートでもヨウカー(中国人観光客)の足向きが集中し、連休期間ロッテマートの中国人売上は昨年より51.5%跳ねあがった。中国人客1人の支出は平均6万5000ウォンで、伝統的に大きな消費をしてきた日本人(4万6000ウォン)より41%さらに多かった。

おかげで中国観光客が多く訪れる紅参精と伝統茶など健康食品の販売は昨年に比べて実に6倍も増えた。
  • 毎日経済_イ・ユジン、キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-08 17:08:24




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