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数字経済 > 企業 > 鄭夢九会長、業務用車両をK9から新型ジェネシスに交換
現代自動車・起亜自動車のチョン・モング会長
鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長が業務用車両をK9から新型ジェネシスに交換した。
自動車グループの会長が乗りまわす業務用車両は、対内外的に象徴的な意味が小さくないという点から注目される。
鄭夢九会長が先週からジェネシスに乗り、ソウルの良才洞(ヤンジェドン)社屋や対外業務に参加する姿が捉えられた。これと関連し23日、現代自動車の関係者は、「鄭夢九会長はK9に1年6ヶ月以上乗ったので、しぜんと新型ジェネシスに業務用車両を交換したようだ」と語った。
鄭夢九会長は業務用車両を新型ジェネシスに交換した後、周辺の社員らに満足感を表現したと伝えられた。
昨年11月末に発売された新型ジェネシスは、鄭夢九会長が「現代車のすべての技術力を集約させた」と強調した高級セダンで、今年の米国とヨーロッパなどの世界市場を攻略する、先鋒の役割を期待されている車種だ。リリースされた後、3ヶ月めで約2万台に迫る契約台数を記録し、年間販売目標(3万台)を無難に達成すると予想される。
鄭夢九会長は2012年5月、起亜自動車の最高級セダンのK9がリリースされてから約1年8ヶ月のあいだ、K9を業務用車両として乗りまわしたことがある。それに先立ち、エクウスリムジンを利用し、2009年には第1世代のジェネシスに乗った。