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1人世帯「ショッピングは夜に」

コンビニ、午後7時~午前2時の売上が45%を占める 

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今年で自炊10年めの会社員ユ・ソンミンさん(32)の一日は、仕事帰りに家の前のコンビニに立ち寄ることで仕上がる。ここで買う弁当やカップラーメンなどの簡単な口しのぎとビール一缶は、わびしい夜をまぎらわす彼の必需品になった。ユさんは「たまに夜食を思いついたら夜明けでも食べる物を購入できて便利だ」と説明した。

最近、急速に増えた1人世帯がコンビニの消費地形を変えている。20代・30代のシングル族が大部分で、「価格」より「利便性」を重要視する性向のために、既存の一般消費者とは全く別の消費行動を見せるからだ。

19日、コンビニ「CU」が昨年から最近まで、ソウル市の新村(シンチョン)など、全国の代表的な単身世帯の商圏に立地した店舗600店の売上を分析した結果、他の地域と比較して多くの違いがあることが分かった。

まず20代・30代の若い層の割合が、一般的な店舗を圧倒した。単身世帯の立地店舗における顧客のうちの若年層の割合は66%で、10人中7人に迫った。これは一般的な店舗の平均(49%)より17%ポイントも高い。

他の地域よりも夜時間の売上が大きいことも注目される。一般的な店舗は午後7時から次の日の午前2時までの売り上げの売上全体に占める割合は38%にとどまる一方、1人世帯立地店舗は44.3%を占めた。

パク・チュニョンBGFリテールトレンド分析チーム長は、「主要経済活動人口である若年層が多いだけに、大部分の単身世帯顧客は昼間に事務所などのオフィス街に出ていたが、夜がなってようやく家に帰ってくる」とし、「特に飲酒や自己啓発などで、夜遅くまで時間を過ごすのに慣れているだけに、主に夜時間にコンビニを訪問する」と語った。

単身世帯は酒や食事の代用食品を主に購入した。実際に、1人世帯立地のコンビニで弁当やのり巻きなどの食事類、缶ビールなどの酒類の売上は、一般店舗よりも10%以上高かった。特に生活必需品をコンビニで取り揃える傾向が強く、これらの店舗では歯ブラシ・トイレットペーパーなどの生活用品も、一般店舗との対比で10%以上多く売れたし、食べ物の中では長く置いておける容量の多い製品がよく出た。

食べ物のトレンドに敏感な若い層が多いおかげで、「プルダクポックンミョン」と「チャパグリ」用のチャパゲティなど、最近人気のピビンラーメンの販売が他の店よりも48.2%高いことも目立つ。

既存のコンビニエンスストアの消費を覆す、これらの1人世帯が徐々に増えることに合わせて、コンビニはソロ族を狙った簡便食を相次いで出すなど、様々な戦略を展開している。
  • 毎日経済_キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-19 17:06:35