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『7番房の奇跡』485%...映画ファンド「大当り」

ファンド・オブ・ファンズが35億投資して200億ウォン稼ぐ/『私のオオカミ少年』『王になった男』も利益率250%ひょいと 

  • 『7番房の奇跡』485%...映画ファンド「大当り」
凶悪犯たちが集まった刑務所を背景に、障害者の娘の家族愛を描いた『7番房の奇跡』が過去2年間で公開された韓国映画の中で最高の興行収益を記録した。韓国ベンチャー投資が2012年1月から昨年12月まで、封切り作の中から収益率が精算された映画をまとめた結果だ。

12日、韓国のベンチャー投資によると、61億200万ウォンが投入された『7番房の奇跡』は1281万人を動員し、総売上914億2929万ウォンのうち純売上高356億9500万ウォンを残した。純売上高は全売上高のうちから劇場が持っていく収益を差し引いた金額で、製作会社と配給会社(投資家を含む)が持って行く金だ。収益率は純売上高からその他費用を除いた純利益を制作費と分けた値である。

『7番房の奇跡』は製作費のうち35億ウォンをファンド・オブ・ファンズから調達した。ここに投資したファンド・オブ・ファンズは、35億ウォンに比べて高い収益率を持っていく。

2位は272%の収益率を上げた『私のオオカミ少年』だった。町で発見された「狼人間」の純粋な愛を描いた映画は、ソン・ジュンギ・シンドロームを起こして665万人が見た。57億4700万ウォンが投入され、213億9900万ウォンを稼いだ。

時代劇熱風を駆って来た『王になった男』が258.2%の収益率で3位を占めた。続いて『かくれんぼ』(237.7%)、『建築学概論』(190.1%)、『私の妻のすべて』(177.0%)、『密かに偉大に』(157.3%)、『10人の泥棒たち』(135.1%)、『監視者たち』(132.5%)、『犯罪との戦争』(118.5%)が10位圏に名前を上げた。

ファンド・オブ・ファンズ映画のアカウントは、ベンチャーキャピタルが結成した映画専用ファンドに投資する。政府支援金などで構成されファンド・オブ・ファンズ映画のアカウントは、2007年から現在まで映画ファンドに6582億ウォンを投資してきた。

2007年216億ウォンと投資額はわずかだったが、昨年は1429億ウォンで、投資額が大幅に増えた。韓国映画の中でファンド・オブ・ファンズの投資を受けていない作品は探すのが難しいほど、ファンド・オブ・ファンズは映画製作費の重要な「金脈」役割を果たしている。映画ファンドの高いリターンは、文化コンテンツの投資に対する認識を変えている。

これまで韓国映画は投資して「収入」を出しにくい商品であった。全体売上から劇場収入と製作社の取り分を除き、投資家や配給会社が残りの利益を分けるので「熱い収入」を期待することは難しかった。2011年に収益率100%超えた作品は、700万人を超えた『最終兵器 弓』と『サニー 永遠の仲間たち』程度だった。利益率50%を突破することも「善戦」したことに評価された。

しかし過去2年間、韓国映画が連続で1億人を突破する好況を迎え、このような雰囲気は変わってきている。

過去2年間でかなり良い収益を上げた作品は、『10人の泥棒たち』のような大作から、『私のオオカミ少年』のような低予算の作品までスペクトルが広い。ジャンルも時代劇、ロマンス、アクション、スリラーなど多様だ。

韓国ベンチャー投資の関係者は、「韓国映画の質が高く、市場が大きくなりつつ、投資収益率が改善されている。『7番の部屋のギフト』のように400%を超える収益を上げた作品もあるが、100%から200%の作品も多くなり、鼓舞的な現象だ。映画コンテンツの投資価値はさらに高まると思う」と語った。
  • 毎日経済_イ・ソニ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-12 17:53:25