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不況の陰に900ウォンのアルトゥル・フォン浮上

加入者245万人…郵便局、多様な端末機、コンビニ、安い料金制長所 

消費萎縮で超低価格のアルトゥル・フォン(お買い得フォン)が大挙発売されている。基本料と端末分割分割金を加えても月1万ウォンにもならないサービスが相次いで登場し、アルトゥルフォン加入者が急増する趨勢だ。

アルトゥルフォンは既存の移動通信3社の通信網を借りて、自主料金制を提供するサービスを言う。コンビニ「GS25」を運営するGSリテールは8日、KTアルトゥルフォン事業者である「ホーム」と手を結んで、ひと月の基本料が1000ウォンの3世代(3G)フォルダーフォンを販売すると明らかにした。提供されるアルトゥルフォンはサムスン電子「ミニアル・フォルダー」「NORi F2」とLG電子「ワインシャーベット」など3種だ。

端末機は30ヶ月払い方式で、ひと月の分割金は8800ウォン。音声通話は1秒当たり1.80ウォン、文字は1件当たり20ウォンずつ料金が賦課されるが、別途の加入費やSIM費はない。

CJハロービジョンもこの日、月基本料9000ウォン、月端末機分割金900ウォン(24ヶ月払い)でパンテックのフォルダーフォン「ブリーズ(Breeze)」を販売すると発表した。オンラインCJハロードットコム(www.cjhello.com)と信用協同組合などで購入できる。市中では購入しにくい低価格3Gフォルダーフォンなので、高価なスマートフォンに負担を感じた学生や主婦、子供や老年層が使うのにふさわしい。

このほかにエネックステレコムは郵便局などを通じ、サムスン電子スマートフォン「ギャラクシーS2」を通信基本料と端末分割金を合わせて月5500ウォンで供給している。端末分割金は30ヶ月にわたって納めれば良く、音声や文字の利用量によって通信料金が追加される方式だ。ホームプラスでも月1万ウォン以下にフォルダーフォンを販売している。

このように超低価アルトゥルフォンが相次いで発売開始されて、アルトゥルフォン市場が急激に大きくなっている。未来創造科学部などによれば、2011年末に40万人だったアルトゥルフォン加入者は、2013年末には245万人まで増えた。

2011年、初めて発売開始されたアルトゥルフォンは初期の携帯端末が無く、流通網が不足してそれほど活性化しなかった。しかしアルトゥルフォン事業者が自主的に端末を供給し、郵便局、ホームプラスやイーマートなどの大型マート、GS25やCUなどのコンビニ、農協・シニョプ(信協)・セマウル金庫などの金融社が一斉にアルトゥルフォン事業に跳びこんで利用者の接近性が大きく改善した。

代表的なアルトゥルフォン流通チャンネルとして定着した郵便局は、エバーグリーンモバイル、エネックステレコム、モチォンドコリア、スペースネット、アイズビジョン、ユニコムズなどが携帯電話14種を供給している。料金制も3G、LTE、プリペイド、USIM料金制などさまざまで、状況によって選んで使うことができるという長所がある。

移動通信社との約定期間が終わり、携帯電話は持っているが安い料金制を希望する加入者ならコンビニが有利だ。コンビニでSIMだけ買って、所持している携帯電話(3G、4G)にさしこめば良いからだ。SIMをさしこんで、オンラインで開通申請を行えば30分以内に使うことができる。CUやセブンイレブン、バイザウェイ(By the Way)、GS25などのコンビニでは8万4900ウォンの「セカンド」フォンを買うことができる。
  • 毎日経済_ソ・ヂヌ記者/ファン・ヂヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-08 17:22:35