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韓国の産婦人科廃業率223.3%...外科(136.8%)も枯死の危機

全体医院の平均廃業率83.9% 

慶尚北道奉化郡は全国で産婦人科医院がない46カ所のうちのひとつだ。今年初め奉化郡ウンケ2里から20年ぶりに子供が生まれ、30代序盤の子供の母親は田舎の村の家で直接出産した。

産婦人科と外科が枯死の危機に直面している。低出産に加え収益減少、事故関連訴訟負担で産婦人科が消え、家で子供を直接産んだり、産婦人科病院・医院がある都市に出て子供を産む遠征出産が増えている。

26日、医療政策研究所が発刊した「養育期間開業・廃業現況を通じてみた開院家の現住所」報告書によると、産婦人科廃業率が223.3%で最も高かった。産婦人科医院の1カ所が開業する時に同時に2.3カ所が門を閉めるわけで、1年前(173%)と比較しても廃業率が約50%ポイントもはねた。昨年、産婦人科医院は43カ所が新規開院し、96カ所が廃業した。

外科(136.8%)もやはり廃業が開業より多かった。外科は38カ所が開業し、52カ所が廃業した。

賃金者医療政策研究所研究委員は「包括酬價制の適用にともなう非給与収入の減少と医療事故に関連する訴訟の増加などですでに産婦人科診療科目存廃自体が憂慮される水準」と述べた。

昨年全国で廃業した医院は全部で1536カ所で、代表的な高所得自営業として知られている医院が1日平均4.2カ所の割合で門を閉じた。新しく門を開いた開院数(1831カ所)が廃業より多少多かったが、開院対比廃業比率(廃業率)が83.9%で2011年(81.9%)と2012年(89.2%)に続き3年連続で80%を上回った。

比較的高い廃業率を記録した診療科は神経外科(95.2%)、一般医(92.8%)、小児青少年科(84.1%)で全体医院の平均廃業率(83.9%)より高かった。これに対し、内科(50.3%)、リハビリ医学科(52.6%)、精神科(56.3%)、家庭医学科(58.7%)などは開業対比廃業率が580%台で1カ所の医院が門を閉じても約2カ所が新しくできるほど開業が活発だった。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-26 17:05:32




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