トップ > 数字経済 > マーケティング > 韓国のスタートアップにPayPal注意報

韓国のスタートアップにPayPal注意報


米国のeBayの子会社であるPayPalの怠慢で、韓国スタートアップが苦しんでいる。簡便決済サービスであるPayPalが以前に変わった国内事業者番号体系をまだ適用していないためだ。一部の企業は、PayPalから出金すらできない状況まで発生している。

国税庁は、昨年2月に次世代システムを導入するまで新しく登録する事業者に、1~6で始まる事業者登録番号を付与した。当時、事業者登録番号10桁のは、税務署コード3桁、個人法人区分コード2桁、一連番号4桁、検証番号1桁だった。

税務署コードは、6つの地域に分けて、1~6で始まる番号を付与したため、7~9が使われなかった。以降、国税庁は次世代システムを導入しながら、既存の事業者登録番号体系をなくした。それとともに事業者登録番号数不足を理由に、この時から7~9で始まる番号を発行した。

次世代システムの導入以来、「残念ながら」7~9で始まる事業者番号を受けた企業がPayPalの利用で不便を経験した。正しい事業者番号を入力しても、「入力した会社納税番号が正しくありません。もう一度お試しください」というメッセージが表示されるだけだ。
  • 毎日経済 ノ・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-08-17 09:22:54




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア