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「経済革新3ヶ年計画」立て、所得4万ドル

朴大統領初記者会見「統一はテバク」…旧正月前後に離散家族の再会を提案 

◆朴大統領、新年記者会見◆

パク・クネ(朴槿恵)大統領は6日、「経済の革新と再跳躍のための‘経済革新3ヶ年計画’を立て、成功的に導いて国民幸福時代を開いて行く」と語った。

また「韓半島統一時代を開くための基盤構築を行なっていく」とし、この旧正月に離散家族の再会も推進する意をほのめかした。続けて、「総量規制制度を取り入れて、部門別に割当量を与えて管理し、‘規制改革長官会議’を大統領が直接主宰して塞いでいる規制を解いて行く」と語った。

朴大統領はこの日の午前、青瓦台春秋館で就任後初の記者会見および新年の政局構想発表会を通じ、このように明らかにした。

この日、執権2年次構想で朴大統領は「経済」におよそ34回ほど言及し、経済回復が今年の最優先の国政目標であることを重ねて確認した。引き続き、国民(26回)、北韓・統一(16回)、改革・革新(13回)などの順序で言及し、優先順位を予想させた。

朴大統領は「経済革新3ヶ年計画がつまづくことなしに推進されれば3年後、わが国の経済は潜在成長率が4%レベルに高まり、1人当り国民所得は4万ドル時代を見ることになるだろう」とビジョンを提示した。

特にこの計画は父親である故パク・チョンヒ(朴正煕)大統領が、1962年から始めて5次まで施行した成長ドライブ政策である「経済開発5ヶ年計画」を連想させるという点で注目される。

  • 「経済革新3ヶ年計画」立て、所得4万ドル
「3ヶ年計画」を達成するための3大戦略には、△社会に蔓延した「非正常的な慣行を正常化する改革」を通じて基礎のしっかりした経済を作って、△創造経済を通じて躍動的な革新経済を作り、△内需を活性化させて、内需と輸出の均衡ある経済を作る、ということを提示した。

統一と関連して朴大統領は、「私は一言で‘統一はテバク(大当り)’だと思う」と強調した。続けて「統一されればわが国の経済はおおいに跳躍できるであろうし、大跳躍の機会と思う」と付け加えた。

朴大統領は「この旧正月を迎え、去る60年間を待ち続けて来た年老いた離散家族が再会できるようにして、心の傷が癒されることを願う」と付け加えた。

これと関連して、統一部は来る10日に板門店の北側地域である統一閣で離散家族再会問題を協議するために、南北赤十字による実務接触を持とうと提案した。

朴大統領は改憲論議と関連し、「あまりに大きなイシューなので、これがいったん始まればブラックホールのようにすべて落ちこみ、経済回復が大変だろう」と否定論を展開した。また政治圏で提起している内閣改造説に対しては、「1秒も惜しいほど政府全体が国政遂行に全力投球しなければならない時期なので、全然考慮していない」と語った。
  • 毎日経済_キム・ソンゴル記者/イ・ヂェチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-06 17:38:15




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