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Kビューティー熱風、海外でも通じるKダイエット

韓国アイドルと俳優のようになりたがる熱望 

歌謡とドラマを包含するK-POPの全世界的な拡散は韓国の消費文化に対する関心に繋がり、小さいが強い国「大韓民国」の底力を見せている。

観光を目的に訪問する外国人観光客のうち、中国に続き今でも日本人が絶対比重を占めているが、最近になり非アジア圏国家の観光客が増加しており、観光消費の多角化が速く進行している。それだけでなく、韓国ファッション・ビューティー業界の海外進出もまた活発なうえに、中・低価化粧品ブランドショップが中国をはじめとした東南アジアに続き、米国などファッション・ビューティー先進国への進出機会を垣間見せている。

これは、韓国アイドルと俳優のようになりたがる熱望をもった外国人消費層が増えることによる波及効果で、Kビューティーの成長の勢いとこれによる外貨創出効果もまた大きいというのが関連業界の説明だ。

Kビューティー熱風の潮流のうちのひとつが韓国ダイエット産業、すなわちKダイエットだ。超音波と低周波を利用した体重管理機器「パートナー」と「ジュリネ」を生産・流通しているCoreamは、2012年12月に出帆し、現在ロシア13店舗・中国9店舗を運営しており、これ以外にもコロンビア・ベネズエラに進出している。

  • Kビューティー熱風、海外でも通じるKダイエット
Coreamは進出2年目の今年、海外で70%の成長の勢いを予想しており、2~3年内にモスクワ・中国にそれぞれ300店舗、500店舗まで拡張する計画だ。それだけでなく、モスクワのメチニコフ医科大学ではCoreamの「ジュリネ」で臨床実験をするなど、海外で高い関心を受けている。

Coreamの関係者は、「海外にも同一の製品を供給しています。ロシアの場合、流通網がモスクワに集中していますが現在、消費者の製品に対する好感度が高いです」と説明した。外国人のKビューティー消費は、中・低価化粧品と整形に集中しているだけでなく、超低価と超高価という極端に二分化した形態をみせている。

韓国ビューティー産業は「Kビューティーに象徴化されながらK-POPほどに高い関心と人気を集めているだけに、品目と価格の多様化が必要だという見解が提起されている。これにより、海外市場に向けて一歩ずつ踏み出しているKダイエットがどのような成果を収めるか関心が集まっている。

  • シックニュース_ハン・スギン記者/写真_Coream提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-29 11:01:10




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