ロッテ、アジア最大規模のプレミアムアウトレットをオープン


ロッテが京幾道イチョン市にアジア最大規模のプレミアムアウトレットをオープンする。シンセゲ・サイモンのヨヨヂュプレミアムアウトレットとわずか20㎞しか離れておらず、坡州に引き続きロッテとシンセゲのアウトレット戦争に再び火が付く見込みだ。

正式オープンを明日に控えた12日、プレオープン行事がまっさかりのイチョン・ロッテプレミアムアウトレットをあらかじめ訪ねた。ソウルの明洞から1時間ほど車を走らせ、トクピョンICを抜けるとすぐに一目では見渡せないほどの巨大なアウトレットの建物が目に入って来た。イチョン市ホボプ面に所在するイチョンアウトレットは延べ面積18万4000平方メートル、営業面積5万3000平方メートルの規模で、現存するアジアのアウトレットの中では規模でだんぜん1位だ。日本の御殿場プレミアム・アウトレット(営業面積4万4600平方メートル)より8400平方メートルも大きく、近接したシンセゲ・サイモンのヨヂュプレミアムアウトレット(2万5801平方メートル)を軽く上まわる。地上3階で構成されたショッピング空間の顧客動線だけでも延べ4キロメートルに達するほどだ。

広くなった空間だけに、ブランド数もアジアで一番多い353に達する。ヨヂュ・アウトレットは250ほどの水準だ。エトロミラノとポールスミス、コーチ、ジル・サンダーなどの海外高級ブランドを含んで、ルイ・キャトルズ、TANDY、MISSHA(ミシャ)、KUHOなどが代表ブランドとして数えられる。フェラガモとTory Burch(トリー バーチ)、ベルサーチのようないくつかのブランド売場は今後のオープンを控えている。

特にエトロミラノ、サマンサタバサ、コロンボノーブルファイバー、パタゴニアとドイツ高級厨房ブランドのフィスラーなど31個ブランドは国内最初としてアウトレットに入店した。

デパートで主に見られたカテゴリー別の編集ショップを設置し、陶磁器で有名な利川の地域特色をいかした利川陶磁器館も登場した。

ロッテ側はオープン初年度のイチョン・アウトレットの売上げ目標を3800億ウォンとしている。これは既存の国内1位だったパヂュ・ロッテプレミアムアウトレット(3500億ウォン)を飛び越すことだ。

今回のイチョン・アウトレットのオープンで、ロッテと新世界の2つの流通ライバルが繰り広げるアウトレット戦争の戦線は、パヂュを越えてキョンギ地域全般に拡がった。

ロッテ側は近接するシンセゲ・サイモン・ヨヂュプレミアムアウトレットとの戦争で相当な自信感を現わしている。規模だけではなく接近性の面でシンセゲより圧倒的に有利だからだ。ソウルの江南圏から出発すれば、ヨヂュのシンセゲ・サイモンアウトレットまで1時間がかかる半面で、イチョン・アウトレットは45分ほどで来ることができ、江南・瑞草・松坡など‘江南3区’の顧客を吸収することができるとロッテ側は見ている。

シンセゲはロッテより力強い「ブランドパワー」を取り揃えただけ、商圏を守るのに大きな問題は無いという立場だ。進行中の拡張工事を早ければ来年末に仕上げることで、規模の面でも一方的な劣勢ではないという説明だ。

今後、両社は東釜山地域でもアウトレット血戦を予告している。去る8月、門をあけたシンセゲ・サイモン釜山プレミアムアウトレットに近接した東釜山観光団地に、ロッテも来年下半期にアウトレットが入店する東釜山複合ショッピングモールを開く計画だからだ。
  • 毎日経済_イチョン=キム・テソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-12 17:12:31