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政府、「造船生かす」最初の発注…韓進重が獲得

500トン級の海警警備艦5隻、計1600億ウォン…影島造船所「特殊船専門」に変身 

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韓進(ハンジン)重工業が、政府が造船業を支援しようと準備して発注した「計画造船」の初物量を獲得した。計画造船(planned shipbuilding)とは、政府が1970年代に造船・海運業を育成するために、一時推進した政策を意味する。しかし、最近では最悪の経営難に陥った造船業界を支援するために、政府が公共投資性格の発注を積極的に進めていく方針を意味する意味で再び使われている。

17日、調達庁によると、韓進重工業は海洋警備安全本部(海警)が発注した500トン級の警備艦5隻に対する適格審査1位業者として選定された。韓進重工業は去る14日、警備艦5隻を1589億ウォンで建造するとし、入札している。受注絶壁に陥った造船会社が安定的な仕事を継続して確保することが重要になった時点で、政府がこのように本格的な発注に乗り出すという点で注目されている契約だ。

これより1日先の去る13日に締め切られた3000トン級の警備艦1隻、500トン級の警備艦3隻(1800億ウォン規模)に対する入札は、有効競争が成立ぜすに流札した。調達庁は19日に再び入札を受ける予定だ。今回の発注は、警備艦の発注規模(3400億ウォン)としては小さくないため造船業界の関心を集めた。政府が造船業を生かすために追加競争予算案を通して確保した予算で、政府物量を早期発注したという点でも注目が集まった。

海軍と海警が発注する物量は、ある程度適正利潤を保証されることが分かった。韓進重工業は12日、海軍の次期高速艇(PKX-B)2・3・4番艦などの3隻を1991億ウォンで受注しており、艦艇建造契約を締結したと明らかにした。韓進重工業はフィリピン・スービック造船所を商船建造に注力する造船所として育成し、釜山影島(ヨンド)造船所は軍艦・警備艦などの特殊船建造に注力する造船所として役割を分ける予定だ。今回、海軍高速艇に続いて海警の警備艦を受注することにより、影島造船所は特殊船に特化した造船所に変身することになったという評価だ。

造船業界の関係者は、「商船は、建造期間が2年前後だが、特殊船は種類に応じて3~5年に至るため、非常に重要な事業だ」と伝えた。造船会社債権団の高位関係者は、「海洋主権の確保レベルからも、今のような時期には政府の計画造船の拡大が重要だ」と伝えた。
  • 毎日経済 パク・ヨンボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-17 18:02:46