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お酒をよく飲むのは父親の影響...家族歴

ダサラン病院の飲酒パターン調査 

お酒をよく飲む男性と女性すべてが父親の影響を最も多く受けることが分かった。

保健福祉部指定のアルコール疾患専門ダサラン中央病院が入院治療を受けたアルコール中毒患者200人(男性140人、女性60人)を対象に家族歴を調査した結果、お酒が好きな両親のもとで育った男女すべてがお酒が好きなことが分かったと4日明らかにした。

男性の調査対象者140人のうち66人(47%)が「両親がアルコール依存症だった」と回答し、56人(40%)は、両親のうち父親が大酒飲みだったと答えた。女性の調査対象者60人のうち34人(57%)は両親がアルコール依存症がいて、特に27人(45%)は、幼い頃から父親がお酒を飲む姿を見て育ったと答えた。酒中毒の男女の患者のうち、約半分がお酒が好きな両親が原因提供をしたという話だ。

ダサラン中央病院のホ・ソンテ院長(精神健康医学科専門医)は、「アルコール依存症は遺伝性が非常に高いため、お酒を楽しむ人であれば家族歴と飲酒習慣を確認する必要がある」とし、「自ら飲酒問題があると考えるならば、本人の健康はもちろん、子供の健康のために積極的な治療が必要だ」と助言した。

彼は続いて、「両親がアルコール乱用または依存症である場合、両親の姿を見てお酒を遠ざける子供がいるが、結局お酒で耐え難い環境的ストレスを解消しようとする傾向が現れるため、両親も子供も注意しなければならない」と強調した。

国民健康栄養調査の結果、韓国の成人の月間飲酒率は60.4%(2010年基準)であり、高危険飲酒率は17.2%に達した。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-04 17:03:43




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