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数字経済 > マーケティング > ワールドカップ商品…ビール限定版、ソン・フンミン サッカーシューズ、サンバ ハンバーガー
「ワールドカップ、もう始まるの?雰囲気が出るね」
去る8日、ショッピングをするためにEマートソウル龍山店を訪れたオ・ユジさん(23)は、ワールドカップのユニフォームとビールが積まれている売り場を見て従業員に尋ねた。売り場のあちこちにワールドカップの雰囲気を知ることができる商品が展示されていたためだ。赤い悪魔Tシャツだけでなく「チキンビール」特別コーナーもあった。オさんは「セウォル号事件により沈着した雰囲気があって、いつワールドカップが始まるのかも知らなかった。すぐに開幕するというからびっくりした」と語った。
実際、業界では2014ブラジルワールドカップ開幕が4日後に迫り、ワールドカップを狙ったパッケージ(包装)マーケティングを本格的に開始している。国内消費が凍った状況であるだけに企業は今回の「ワールドカップ特需」を反転のために見逃せない機会とみている。
8日、関連業界によると、バドワイザー、アディダス、マクドナルド、起亜自動車など、ブラジルワールドカップ公式スポンサーが一斉にパッケージマーケティングを活用したワールドカップ限定版の販売を開始した。全世界80ヶ国で販売されるグローバルビールメーカーのバドワイザーは、包装にワールドカップ優勝トロフィーを刻んだ「バドワイザーリミテッドエディション」を販売中だ。25年目の国際サッカー連盟ワールドカップを公式後援しているバドワイザーは、黄金色のアルミニウム瓶のデザインに会社のロゴとワールドカップを反映して雰囲気を精一杯生かした。
国内商品の中では、ブラジルワールドカップ公式ビールに選ばれたOBビールが、下段にブラジルワールドカップ公式ロゴを入れたスペシャルパッケージを発売した。OBビールはバブルサッカー大会とクラブ応援戦などのワールドカップマーケティングを準備している。
ワールドカップといえば欠かすことのできないスポーツ専門ブランドのアディダスは、ワールドカップを迎えて新たなサッカーシューズ「バトルパック」を先月26日から販売中だ。アルゼンチンの攻撃手リオネル・メッシ(27・FCバルセロナ)をはじめとして、世界最高のスタープレイヤーはもちろん、韓国サッカー国家代表チームからはク・ジャチョル(25・マインツ05)とソン・フンミン(22・レバークーゼン)がワールドカップでバトルパックを着用してグラウンドを走り回る予定だ。
この他、グローバルファーストフード業者のマクドナルドは、先月23日からワールドカップを迎え、来月20日まで「サンバビーフバーガー」と「ラテンBLTマフィン」を限定販売する。