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スターバックス、従業員に無料大学教育提供


世界的なコーヒー専門店、スターバックスが従業員に無料で大学教育を提供する方針だ。スターバックスは米国内の13万5000人余りの自社従業員を対象に、米国アリゾナ州立大学と連携して、年間2万ドル規模と予想されるオンライン大学の講義を無償で提供することにしたと、ニューヨークタイムズ(NYT)が15日報道した。

新しい学費支援プログラムに支援するためには、週当たり20時間以上働き、アリゾナ州立大学へ入学のための成績と試験点数を備えていなければならない。一部の学生を対象に、年間1000ドル(約100万ウォン)ずつ支援した既存の学費支援制度は廃止される。従業員はスターバックスに入社した瞬間から、この恩恵を受けることができ、職務と連携しなくても自由に専攻を選択することができる。また、学位を取得し、数年以上スターバックスで勤務しなければならないなどの制限規定もない。

スターバックスのハワード・シュルツ会長は、「もしスターバックスを去っても従業員のこのような経験はスターバックスのブランドと名声を引き上げ、事業を拡張するのに寄与するだろう」と強調した。彼は、「今回の方針は消耗を減らし成果を引き上げ、より良い人材を誘致するために役立つものだと信じている」と述べた。

スターバックスの従業員の70%は学位がない。そのうちの一部は、グローバル金融危機で家計が崩れ、大学をやめて就職戦線に飛び込んだケースだ。
  • 毎日経済_チョン・スルギ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-16 17:19:07




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