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数字経済 > マーケティング > LSTN、木で作ったヘッドフォンとイヤフォン
LSTN
以前にはイヤフォン族がもっと多かったが、日増しにヘッドフォン族が増えている。通りで自分だけの音楽に心酔し、リズム感まで足先に与えながら急ぎ足で歩いて行く若者のなか、最近では両側の耳をすべて覆うほどに大きなヘッドフォンをつけて歩く姿が多い。今ではヘッドフォンも明らかにネックレスやイヤリング・サングラスに劣らないファッションアイテムになってしまった。
ヘッドフォンも電子機器なので、音をよく抽出して私たちの耳の中まできちんと伝達してくれる機能が何より先だ。米国で最近かなり有名になったヘッドフォンブランド「LSTN」は、2012年に出帆したそれこそ新生ブランドだ。この製品が最近、国内でもオンライン編集ショップ「29cm」などを通じて発売され始めた。
LSTNのヘッドフォンとイヤフォンの最も大きな特徴は、本体表面を木で作ったという点だ。ギターやバイオリン・ピアノのように美しい音を出す楽器がすべて木で作られ響きが良い。LSTNもヘッドフォン製作に木材を積極的に借用した。このため、音の響きも卓越するのだ。もちろん、鋭敏でない人なら容易に区分しにくいかもしれないが。だからといって、耳を包み込む部分まで木材で作ったのではない。ここには柔らかい皮クッションが入っている。
LSTNのヘッドフォンデザインは若い層の好みだ。チェリーウッド・エボニーウッド・ビーチウッドなど3種類の木材カラー別に分けられた。LSTNは消費者がヘッドフォンひとつを買うたびに、聴力を失ったペルー・ウガンダ・ケニア地域の人々を助けるのに寄付する。
- 毎日経済_ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-06-13 15:48:02