韓国・ウズベキスタン首脳会談 ガス田開発に韓国企業が経済協力

ユーラシア高速道事業も...北韓問題で協力要請 

中央アジアを歴訪中の朴槿惠(パク・クネ)大統領は17日(現地時間)、ウズベキスタンのカリモフ大統領と首脳会談を開き、40億ドル規模のカンディムガス田開発事業などに韓国企業が参与し、両国の協力を拡大していくことにした。

朴大統領はこの日、タシュケントの大統領宮殿で開かれた会談で、「スルギルガス田開発事業」など、以前の政府の時から行われてきた総80億ドル相当の既存経済協力事業をとどこおりなく進行する一方で、追加の新規プロジェクトで経済協力の範囲を多様化することで合意した。両国はこの日、首脳会談後に戦略的パートナー関係の深化・発展を骨子とした共同宣言を採択した。

青瓦台は「カンディムガス田開発とガス処理工場の建設(40億ドル)、太陽光発電所(3億ドル)、電子政府事業(3億ドル)などの新規受注を支援して、経済協力の範囲を多元化した」と説明した。

これにより、両国の経済協力の規模は120億ドルに拡大するものと見込まれる。

朴大統領は「ユーラシア・イニシアチブ」を実現するために、シルクロードの中心国であるウズベキスタンが推進する高速道路建設事業にわが国の企業が参加できるよう要請するなど、中央アジアの物流交流の拡大にも努力した。

政府はこの他にも、ウズベキスタンに対する無償援助のための基本協定と、2億5000万ドル規模の対外経済協力資金(EDCF)借款を提供する基本約定などを含め、両国首脳が席を共にしたなかで5件の協定と了解覚書(MOU)を締結した。このほかに企業などの民間セクターでも、繊維・太陽光関連など多数のMOUが結ばれた。

朴大統領はこの日、伝統的友邦国であるウズベキスタンから韓半島信頼プロセス、東北アジアの平和協力構想、ユーラシア・イニシアチブなどの政府外交に対する支持を確保し、韓半島問題に対する協力を再確認した。

その後、朴大統領は韓・ウズベキスタン・ビジネスフォーラムと独立記念碑献花などの行事に出席し、国賓晩餐を通じて両国間の友誼を深めた。

今回の首脳会談は1992年の両国の国交正常化以来、13回目だ。ウズベキスタンは中央アジア諸国のうちで韓国の最大貿易相手国(2013年基準20億ドル)であり、高麗人居住者も18万人と最も多い。
  • 毎日経済_タシュケント=キム・ソンゴル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-17 17:30:56