トップ > 数字経済 > 企業 > ポスコエナジー、モンゴル最大の発電事業確定

ポスコエナジー、モンゴル最大の発電事業確定

2015年に着工予定 

ポスコエナジーが2年ぶりにモンゴル最大の石炭発電事業権を確定づけた。ポスコエナジーは去る20日、モンゴルのウランバートルでモンゴル経済開発部のバトバヤル長官などが参席したなか、450MWの第5発電所石炭熱併給発電事業の譲許契約を締結した。450MWは今までモンゴルに建てられた全ての発電所をひっくるめ、最も大きい規模に該当する。

ポスコエナジー・コンソーシアムは2012年、すでに優先協商対象者に選定されたが、モンゴル政府が社会環境イシューなどを理由に事業用地を変更しながら難関に逢着した。昨年2月に修正提案書をしなければならず、8月には優先協商対象者に再選定された。以降、8か月間の協商を経て譲許契約を締結した。譲許契約は該当事業に対しモンゴル政府が保証と支援を約束する契約だ。

ポスコエナジーはGDF SUEZ・双日商事・Newcom Groupとともにコンソーシアムを構成し、30%の持ち分を保有した最大株主としてこの事業を進行するようになる。

ウランバートル外郭に建設されるこの発電所は、ポスコエナジーを含めたコンソーシアムが発電所を直接建設して25年間運営した後、モンゴル政府に無償で譲渡するBOT(Build,Operate and Transfer)方式で2015年に着工予定だ。建設費は約1兆5000億ウォンと予想される。

ポスコエナジーはモンゴル発電市場で有利な位置を占められるものと期待している。
  • 毎日経済_ノ・ウォンミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-22 18:25:51




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア