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数字経済 > 統計 > 信用格付け…格下げ企業が格上げ企業の2倍に
昨年、信用格付けの下がった企業は上がった企業の2倍に達した。
資本市場研究院(KCMI)によると、ナイス信用評価、韓国企業評価、韓国信用評価の3つの信用評価会社が昨年に信用格付けを下げた企業は126社で、上げた企業(57社)の倍を超えた。ただし昨年の格下げ企業は前年(205社)に比べて大幅に減少し、評価の下落傾向は多少緩和されたという評価だ。
信用評価3社の格上げ倍率は、それぞれ0.3倍、0.4倍、0.7倍で、前年よりも上昇した。格上げ倍率は信用格付けの上がった企業の数に対する下がった企業の数の比率で、1を基準にして0に近いほど信用格付けの下落傾向が深まったことを意味する。
とは言え、3社すべてが否定的に展望した企業が肯定的に展望した企業よりも2〜3倍ほど多く、格下げ傾向は続く見通しだ。