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ソウル市民、幸福指数72点

ソウル市民の半分以上は自身が中・下位階層に属すると考える 

  • ソウル市民、幸福指数72点
ソウル市民の半分以上は自身が中・下位階層に属すると考えることが分かった。市民の幸福点数は100点満点中72.2点で、年齢が低く所得が多いほど点数が高かった。25日、ソウル市はこのような内容の「2013ソウルサーベイ都市政策指標調査」結果を発表した。

調査結果によると、ソウル市民の50.4%は自身の政治・経済・社会的な位置が中・下層に属すると回答した。24%は中・上、23.3%は下層だと回答した。上層に属すると感じる市民は2.3%に過ぎなかった。2012年に比べて中・下層の回答比率は51.6%から1.2%ポイント減り、中・上層は19.7%から4.3%ポイント増えた。下層は27.0%から6.7%ポイント減少、上層は1.6%から0.7%ポイント増加した。

階層移動の可能性に対しては、「高い」という意見が35.3%と最も多く、「低い」は32.9%、「普通」は31.7%の順だった。代表的な差別要素としては、全体の57.3%が「所得水準」を指目した。教育水準(44.1%)・職業(34.7%)・性別(14.7%)・国籍(14.5%)・年齢(13.2%)・外貌(11.5%)などが後に続いた。

今回初めて調査した個人全体の幸福点数は、100点満点中72.2%であることが分かった。幸福点数は年齢が低く所得が多いほど高くあらわれた。10代の幸福点数は75.5点と最も高く、20代75.1点、30代74.1点、40代73.4点、50代71.9点、60代以上は66.5点だった。所得水準別には100万ウォン未満が56.4点、100万~200万ウォンが65.1点、200万~300万ウォンが69.9点、300万~400万ウォンが73.1点、400万~500万ウォンが73.5点、500万ウォン以上は75.9点だった。

ソウル市民が主観的に感じる幸福体感度は2006年以降、着実に上昇する傾向だ。とくに「健康状態」(71.5点)・「家庭生活」(70.3点)に対する満足度が70点以上と高く、それ以外に「周囲の知人ㆍ友達関係」(69.5点)・「社会生活」(69.4点)・「財政状態」(62.3点)の順だった。

2013年の世帯負債率は47.9%と前年と比較した時3%ポイント下落したと把握された。今回の調査は昨年10月の一ヶ月間、15歳以上のソウル市民4万7384人(2万世帯)ならびに居住外国人2500人、事業者5500社を対象に訪問面接を通じてなされた。
  • 毎日経済_ペク・サンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-25 17:26:49




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